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超訳 日本国憲法

著  者 長嶺超輝
定価(税8%) \864
( 本体価格 \800 )
判  型 文庫
刊 行 年 2013.09.20
ISBNコード 978-4-584-39337-6

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 日本国憲法は今、改正をめぐる熱い議論で話題になっていますけれども、「どうして、憲法が大切なのか」「大切だとして、どれぐらい大切なのか」って、あなたは考えたことがありますか?
 物の大切さは、それを失ったときに初めて気づく。よくある話ですよね。
 そこで、それぞれの条文が「仮に、ストップしたら」……どんな政策が新たに許されるようになり、どんな世の中に変わってしまうのか。
 日本国憲法の1条から順に、あのウワサの条項、そしてラストの99条まで、独自の思考実験を重ね、可能性の高い『ありうる度』順にシミュレーションしている、今までに無かった感覚の憲法本です。
 もし、表現の自由を定める21条が無かったら、政治家を批判したりバカにしたりすることを言っただけで、警察に逮捕される世の中になるかもしれません。居酒屋で世間話もできなくなりますね。
 もし、居住・移転の自由を保障する22条がストップしたなら、プライベートで旅行をするのにも、いちいち役所に届けなきゃいけない世の中になるのかもしれません。
 もし、憲法94条が無かったら、たとえば九州が日本からの独立を宣言し、「九州国」を建国してしまうかもしれません。
 「そんなバカな!」と、苦笑いしながら、ツッコミを入れながら、どうぞお気軽に読み進めてください。
 また、それぞれの条文を、そもそもの存在理由まで混ぜて読みやすくリライトした<超訳>も、幅広い年代の皆さまから好評を得ています。憲法のことを、ほとんどご存知ないあなたの前にも、日本国憲法が「楽しく」「深く」、そして「親近感」のある姿で現れることでしょう。
 
 さあ、憲法にも遊び心を。
 書き下ろし文庫本の中に、ネタをぎゅうぎゅうに詰め込みました。気軽な読書の後、日本国憲法の役割や使命について、少しでも皆さんの心に残っていれば、とてもありがたいことです。


<目次>
第1部 だいぶ長いまえがき
■ 憲法のあり方を話し合うのは、人前でハダカになるより恥ずかしい
■ 権力は、気持ちいい
■ 基本的人権、その「フィクション・パワー」
■ 人権主張は、軽々しく使えない「とっておき」
■ 裁判所が腰抜けだと、憲法は「絵に描いたモチ」
■ 憲法を「停止」する権利って……?
……ほか

第2部 <超訳>日本国憲法
 まずはここから         ……前文
 歴史は明日へ続く 「皇室」   ……1〜8条
 敗戦からの理想  「平和主義」 ……9条
 憲法のコア    「基本的人権」……10条〜30条
 取り締まりの掟  「適正手続」 ……31条〜40条
 法律を作る権力  「国会」   ……41条〜64条
 法律を動かす権力 「内閣」   ……65条〜75条
 法律で裁く権力  「裁判所」  ……76条〜82条
 公共のお金の使い方「財政」   ……83条〜91条
 地元を動かす権力 「地方自治」 ……92条〜95条
 法律との違い   「最高法規」 ……96条〜99条

おわりに 憲法の条文を無くすに等しい「アメーバ的」改正案
長嶺超輝(ながみね まさき)

 1975年、長崎県生まれ。九州大学法学部を卒業後、弁護士を目指すも、旧司法試験に7年連続で落ちて、ようやく懲りる。現在は法律や裁判のジャンルを専門とするフリーライターとして活動。2007年に刊行した『裁判官の爆笑お言葉集』(幻冬舎新書)が、新聞・テレビで話題となり、当時のベストセラーとなる他、本書も含めて著書9冊。
 ライター活動と並行し、NPO法人『企画のたまご屋さん』所属の出版プロデューサーとして、「自著を出したい人」と「著者を探す編集者」とを繋げる役割も果たす。


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