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復帰後初のラジオパーソナリティー・中森明菜の憧れの歌手は、A・M、I・H、Y・Mさん

中森明菜

 

 歌手の中森明菜(59)15日、ニッポン放送の特別番組「中森明菜のオールタイムリクエスト」(午後530分)に出演し復帰後初のラジオパーソナリティーをつとめた。

 「1215日、日曜日、時刻は5時半です。こんばんは、中森明菜です」と低音を効かせ、一言一言をかみしめるようにオープニングのあいさつ。

 そして、タレントのミッツ・マングローブ(49)とフリーアナウンサー垣花正(52)が加わるとうれしそうに笑い、明るい雰囲気の中、番組がスタートした。

 「ここ2年近くで、スマホを持てるようになりました。使い方が把握できなくて・・・」。

 驚きの近況を報告する明菜に、ミッツ&垣花ともにびっくりした表情。

 その後も「ハッシュタグってなんですか?」「ツイッターってなんですか?」と聞くなど、冒頭から明菜のぶっ飛びトークがさく裂した。

 さらに、明菜は復帰後初のラジオパーソナリティーに「みんな聞いてる?これから4時間だよ」とリスナーに呼びかけ、電話リクエストを実施。

 ミッツから1曲目の選曲をリクエストされると、「いや、私ないです。私の歌じゃないといけないんですか?」と神妙に答えたが、悩みながらミッツが着用していたTシャツを見つけ「TATOOで行きましょう!中森明菜でTATOO、聞いてください」と見事に曲フリをした。

 2枚目のシングル「少女A」のレコーディングについて「『じれったい、じれったい』のところで、レコーディングの時とか『もっとやれ!』って言われて。(心の中で)なんだ、この歌って思って」と笑いながら回顧するシーンも。

 「続けてだから、ジャケットも不機嫌なんです。白い砂浜に置いて。レフ板を当てられて熱いんだけど。この光で目を開けられるかよって。本当に怒っているんです」。

 憧れの歌手に話が及び、「小っちゃい頃は麻丘めぐみさんとか大好きで。もう少し大人になっていったら岩崎宏美さん」と2人の名を挙げた。

 さらに、山口百恵さんも好きだったといい、「ドラマが特に好きでした」と1970年代のドラマ「赤い衝撃」の主題歌「走れ風と共に」を口ずさみ、「連ドラの時は(三浦)友和さんがお相手で、そのままゴールインされたので素敵だなって記憶があります」と振り返っていた。

 リクエストは電話とメールで募集し、総数は5000件を超えた。

 ちなみにリクエスト第1位にはデビュー曲の「スローモーション」が選ばれ、放送ラストで中森は「まもなく、お別れの時間になります・・・。みなさぁん、たくさんのリクエスト、本当にありがとうございました」とあいさつ。

 最後の楽曲を明菜が選び、「じゃあお別れなので、最後に『Fin』を。最後までありがとうございました!」と感謝を伝えて4時間に及ぶ番組を締めくくっていた。

 

文:BEST T!MES編集部

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