上條恒彦、舞台あいさつ欠席!昨年末、誤嚥性肺炎で一時危篤になっていた…
俳優で歌手の上條恒彦(84)が11日、映画「シンペイ~歌こそすべて」の公開記念舞台あいさつを欠席した。
昨年末に患った誤嚥性(ごえんせい)肺炎のためで、出演の俳優・緒方直人(57)が手紙を代読。
今作でエンディングテーマ「ゴンドラの唄」をレコーディングした上條は昨年11月、長野県松本市で行われた先行上映会では歌を披露した。
しかし昨年末、気道に食べ物や唾液と一緒に細菌が入り肺炎を起こす誤嚥性(ごえんせい)肺炎となり、一時は危篤状態だったという。
手紙を代読した緒形は「上條さんのメッセージを代読させていただきます。本日はせっかく、起こしくださいましたのに、皆様の前で歌えないことが残念でなりません。この歌は大先輩でもある森繁さんやいろんな方々が歌う名曲です。その昔、私自身も憧れて歌った経験もありましたが、今回のエンディングテーマとしてレコーディングできたことは、天から中山晋平先生のプレゼントかと思ったくらいです」と神妙な表情で読み上げていた。
文:BEST T!MES編集部