けん玉ギネス新記録の三山ひろしが御園座公演スタート「今年も勝負の年です」と力こぶ
昨年大みそかの紅白歌合戦で128人のけん玉ギネス新記録をマークした演歌歌手・三山ひろし(44)が座長をつとめる名古屋御園座公演が17日、幕を開けた。
第1部の痛快時代劇『「男は度胸」お役者新二郎、決死の奮闘記』で料理が上手く腕の立つ元女形を熱演。
第2部では「愛を唄う」のサブタイトルで15日に発売したばかりの新曲「酒灯り」を情感たっぷりに歌い上げた。
自分のヒット曲に加え、長編歌謡浪曲「その夜の上杉綱憲」や昭和の名曲にもチャレンジ。
さらには、昨年9月の大阪新歌舞伎座公演に引き続き共演したバイオリニスト益子侑とのコラボに加え、この日はスペシャルゲストとして、事務所の社長で義理の母親である演歌歌手の松前ひろ子(74)が登場した。
松前は三山が見守る前で、デビュー55周年記念曲「漁り火情歌」を熱唱。
「今日は阪神淡路大震災から丸30年が経ちました。お正月は三山くんが手料理を作ってくれて、穏やかな新年を迎えました。今年も頑張りましょう!」とあいさつし、三山も「頑張ります!今年も勝負の年です!!」と力こぶを作っていた。
御園座公演は26日まで。
文:BEST T!MES編集部