人気YouTuber・HIKAKINが指定難病を公表「好酸球性副鼻腔炎」とは?
人気YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)が19日、自身の「HikakinTV」で「指定難病になり入院して全身麻酔で手術することになりました」と告白した。
オープニングで、いきなりカメラに向かい「HIKAKIN、人生初の手術で入院します。今この動画を撮っているのは手術の2日前、入院の前日の夜に撮影しています。実は少し前から体調が悪く持病が悪化し、すぐ手術した方がいいということになりました。明日の朝から入院して明後日のお昼頃手術と言われています」と説明した。
その後、VTRで病気発覚の様子や症状について伝えた。
キッカケはロケで飛行機に搭乗中、強い頭痛を感じたことだったという。
「昨年末、好酸球性副鼻腔炎という指定難病になり、実は仕事の合間を縫ってなんとか入院・手術していました。今は経過良好で完治に向かっております。ご心配をおかけして申し訳ありません。声が少し変わったこともあり、心配してくださっていたファンの皆様も多く、落ち着いてからご報告しようと思い、年明けのこのタイミングとなりました」という。
「好酸球性副鼻腔炎」とは、副鼻腔炎の1つで重症の場合、手術でポリープや鼻汁を除去する必要があるとか。厚生労働省が公表している資料によれば、この難病の患者数は全国で約2万人とのこと。
「HIKAKINの場合、重度の状態で、完全に副鼻腔が詰まってしまっていたことが推測される」とナレーションが入った。
なお、動画では入院・手術、そして退院後の様子も公開され、元気な姿を披露している。
文:BEST T!MES編集部