【日枝包囲網】「独裁者が40年近く支配」米ファンド、フジのドンに辞任を突きつけた!
フジテレビの大株主の米ファンドが3日付で、日枝久・取締役相談役(87)の辞任を求める書簡を送付したことが4日、分かった。
書簡は同氏が「取締役会について完全な支配力と影響力を保持している」と断じ、同社の「機能不全」を指摘。
「どうして一人の独裁者が40年近くも、この巨大放送グループを支配することが許されてきたのか!?」とフジ側を批判している。書簡を送ったのは、「ダルトン・インベストメンツ」。
元タレントの中居正広さん(52)の女性トラブルを発端とするフジテレビの問題で、同社が書簡を送ったのは3通目となる。 日枝氏は約40年前からフジの経営陣にとどまっており、現在はフジテレビと親会社のフジ・メディアHDの取締役相談役を務め、フジサンケイグループの代表でもある。
文:BEST T!MES編集部