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スペイン女子サッカー選手にキスの連盟元会長に罰金169万円!有罪判決も「強要」は認定なし

▲ルイス・ルビアレス

 

 スペインの高等裁判所は日本時間の21日までに、ルイス・ルビアレス元サッカー連盟会長(47)が2023年夏の女子W杯表彰式で選手の1人に同意なく唇にキスした件に関して有罪の判決を下した。

 同元会長は同意なく唇にキスしたとして性的暴行で告発されたほか、他の連盟幹部3人とともに当該選手に『同意があった』と認めるよう強要させたとして告発されていた。

 検察側は懲役刑を求刑。

 地元メディアによれば、罰金1万800ユーロ(約169万円)を科したが、強要に関しては無罪となった。

 さらに、同元会長は当該選手に200メートル以内に近づくこと、および1年間にわたって連絡を取ることが禁止された。  

文:BEST T!MES編集部

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