中居正広から「記事が出る前に連絡あった」TBS社長明かす。番組降板は「人権方針にのっとり」
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TBSの社長定例記者会見が26日、東京・赤坂の同局で行われ、「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」「THE MC3」などの番組に出演し、先月23日に芸能界を引退した中居正広さん(52)について言及があった。
龍宝正峰社長は「12月末の週刊誌の記事が出る直前に連絡がありました」と報告。 その時点で具体的な内容は分からなかったというが、「事実関係など分からない状況だったので、年内の収録を中止する判断だけを行い、年明けの続報や個社としての調査などを行いました」とした。
その後、中居さんから直接話を聞く機会があり、中居さんの謝罪発表などの変遷を受け、「TBSグループとしては当社の人権方針にのっとって、金スマの終了、MC3の降板の発表を行いました」と番組終了や降板の経緯を説明した。 さらに、「中居氏にはこれまで長くに渡り、五輪、WBCのサポーターなど多くの番組、イベントにご出演していただいておりましたので、今回の騒動に関しましては非常に残念な思いです」としんみりと語っていた。
文:BEST T!MES編集部