肩こり対策、腰の負担軽減に“筋膜リリース”デバイス |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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肩こり対策、腰の負担軽減に“筋膜リリース”デバイス

 

筋膜とは、筋繊維を包んでいる「筋内膜」、筋肉の束を包んでいる「筋周膜」、そして全身タイツの様に身体中に筋を包んでいる「筋外膜」を指す。これら全ての筋膜は“第二の骨格”とも呼ばれている。

日頃の立ち方や何気ない行動の癖、姿勢の悪さによって筋膜は部分的に引きつってしまう。そのしわ寄せで筋肉が硬直し血流が悪くなり、コリやハリ、そして更なる姿勢の崩れを引き起こし、運動可動範囲も狭くさせる。

そして、引きつりをおこしている部位以外の肩や腰等にも大きく悪影響を与える。例えば、ふくらはぎ、ハムストリングス、背中の筋膜が引きつっていると、遠く離れている腰痛の引き金になることもある。

最近話題の“筋膜リリース(筋膜はがし)”は、体の左右、前後、上下の筋膜のバランスを整えて、肩こり・腰の負担・姿勢改善等の対策に役立てる事ができる。
「インフィ フォームローラー」はマッサージやストレッチ時に用いて、筋膜リリースをより効果的に行うデバイス。特にハリの強い所にフォームローラーを使う事で、短時間に効果のある筋膜リリースが可能となる。

 

「インフィ フォームローラー」
3,980円(税抜)
日本総代理店 株式会社ジュート
http://www.jute.co.jp

1.あてがい方
リラックスした状態でハリ(緊張が感じ取れるような位置)のある筋肉の部分にあてがう。筋肉が急激にストレッチされるとその筋肉が収縮されるのでゆっくりと体重をかける。

2.呼吸と時間
息を吐き出しながら、筋肉をリラックスさせて伸ばしていく。20~45秒かけて息を吐きながらゆっくりとローラーを転がしながら伸ばす。これを毎回2~3回繰り返しで行う。1日に3~4セット行う。

3.圧迫の仕方
初めは軽くそして徐々に圧迫を強くして筋肉をほぐしていく。筋肉が収縮するほど強くしすぎたら直ちに中止し圧を軽くして行う。

 

本誌『一個人』3月号(2月10日発売)は、大特集「肩・腰・ヒザの痛み解消法」。こちらの記事も合わせて読んでいただきたい。
 

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