【人工知能】「アルファ碁はなぜ人間に勝てたのか」(ベスト新書)、絶賛発売中!
【人工知能VS人間】新刊紹介
斉藤康己(京都大学教授)著の「アルファ碁はなぜ人間に勝てたのか」
10/7発売!
2016年3月。グーグル率いる人工知能の「アルファ碁」が囲碁界の魔王「イ・セドル九段」を下した。イ・セドル九段の、1勝4敗の「完敗」だった。もはや、人間は機械に敵わない…のか?
AIの仕組みから、囲碁プログラムの潮流・アルファ碁の仕組みなど、将来の産業社会を考えるヒントが満載だった今回の機械との対局を振り返る、迫真の人工知能論。
目次
プロローグ――アルファ碁の衝撃
第1章 AIとゲーム
第2章 囲碁プログラムの変遷
第3章 新しい囲碁プログラムの潮流
第4章 アルファ碁のしくみ
第5章 新しいAIの可能性
第6章 人類社会へのAIインパクト
著書プロフィール
斉藤康己(さいとう やすき)
2013年より、京都大学・情報環境機構教授。元・NTTコミュニケーションズ株式会社システムエンジニアリング部担当部長。工学博士。1979年東京大学大学院情報工学修士課程修了、日本電信電話公社武蔵野電気通信研究所入社。1997年日本電信電話株式会社OCN事業部担当部長。
専門は、人口知能、認知科学、インターネットやセキュリティなど。共訳書に『メタマジック・ゲーム』(D.R.ホフスタッター著、共訳、白揚社、2005)、『リテラリーマシン ハイパーテキスト原論』などがある。また、著書に『ユビキタスオフィスのテクノロジー』(電気通信協会、2005)がある。