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センター試験廃止後の学校教育にとって、今の教師は有用なのか?

石川一郎・著『2020年からの教師問題』が1月6日(金)に発売開始!

センター試験廃止は、前代未聞の教育改革の序章に過ぎない! 
新しく生まれ変わる教育、果たして教師は適応可能か?

 
 

 2020年に廃止となる、大学入試センター試験。 以降は、「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」と呼ばれる新たな試験が実施されることとなる。この事実を知っている人は多くいることでしょう。
 しかし、このセンター試験廃止の背景に、文科省による大規模な教育改革が存在することを認識している人は、教育関係者でない限りほとんどいないのではないでしょうか。

 変わるのは入試だけではありません。「大学教育」「高校教育」そして「大学入試」の三つが同時に、かつ相互的に変化を遂げようとしており、その影響は中学校や小学校にも当然及びます。

 2020年に向けて学校教育は、「知識の習得」を中心とした従来の学習から「知識の活用」を目指すスタイルへと大転換を迫られています。その鍵を握るのは、教育の実践者である教師であることは間違いないでしょう。
 果たして、現在の教師たちに改革を実行し教育をアップデートすることは可能なのでしょうか。自らがアクティブ・ラーナーとなり、研究の第一線に立つ著者が考えます。
 『2020年からの教師問題』は、1月6日(金)より全国書店にて発売開始です。
 

〈目次〉
第一章 センター試験廃止は教育改革の序章に過ぎない
第二章 知識の「習得」から「活用」へ――変わる学校教育
第三章 日本の学校教育に欠落しているものは何か
第四章 教師の精神性こそが弊害となる
第五章 教師の役割はもう「教えること」ではない

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石川 一郎

いしかわ いちろう

「香里ヌヴェール学院」学院長、「アサンプション国際小・中・高等学校」教育監修顧問。「21世紀型教育機構」理事。1962年東京都出身、暁星学園 に小学校4年生から9年間学び、85年早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。暁星国際学園、ロサンゼルスインターナショナルスクールなどで教鞭を執る。前かえつ有明中・高等学校校長。「21世紀型教育」を研究、教師の研究組織「21世紀 型教育を創る会」を立ち上げ幹事を務めた。著書に『2020年の大学入試問題』(講談社現代新書)がある。


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