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家計の見直しはスマホから! 1万人の家計を変えた 横山光昭が語る

パート主婦・直美の韓国旅行への道!

◆まずは家計のどこから節約すればいいの?

1万人の家計を変えた家計コンサルタント、『手取り20万円台でも「貯まる家計」に変わる新常識㊹』の著者である横山光昭が、「家計を変えるのに、まずはどこから手をつければいいのか?」疑問に答えます!

家計簿をみる直美さん(パート主婦・55歳)は今日もため息。

「家計簿は今月も赤字。これじゃあ、韓国に垢すりエステに行く夢が叶わないわ。どうしよう…。」

それは大変。たまには巣鴨よりも、韓国の垢すりエステに行きたいですよね!

少しでも家計をラクにして、貯金を増やすにはどうすればよいのでしょうか?

その疑問に、1万人の家計を変えた家計コンサルタントの、横山光昭が回答します!

●最初に手をつけるべき支出は通信費

 

収入が200万円台だったとしても、浪費を減らしていけば、貯金をして支出のすべてを見直すことが大切ですが、ムダな支出のなかで、まず手をつけるべきものはなんでしょう? 

最初に手をつけるベスト1は、スマートフォン代などの通信費です。スマートフォンは生活に欠かせないツールになっているため、利用する頻度も極めて高くなっています。 

電話をするのはもちろんですが、メールやSNS、そしてインターネットを利用したり、アプリを使ったりと、スマートフォンを使用するシーンがどんどん増えています。

そのためついついたくさん使ってしまいがちですが、料金プランを見直したり格安SIMに変えることで節約できる場合も多々あるのです。

 意外かもしれませんが、続いて手をつけるべきなのが、食費です。食材を購入したり、外食したりと、自分の行動が金額にすぐに表れるため、見直しの対象に上がりやすいのです。ちなみに、もし手取りが25万円で夫婦2人と小学生の子ども1人で生活していたとしたら、理想的な毎月の食費の額は3万5000円です。

続いて、3番目に手をつけるべき支出と判断されるのが、生命保険料です。保障内容など詳細を理解できていない状態で、なんとなく不安だからと、保険に入っている人もいるため、ムダな場合が非常に多い費目です。

実際に契約内容を見直すと、保障額が必要以上に高く設定されていたり、不必要な保障をかけてしまっているケースもあるようです。

 そのほか、飲み代などの交際費、むやみに外出して遊びに使ってしまう娯楽費などがその後に続きます。

 

「なるほど、最初はスマホ代なのね。確かに私は息子みたいに、ゲーム廃人になっているわけじゃないし、韓流ドラマもテレビで見てるから、使うのは友達とのラインぐらい。格安スマホに変えてみるのも手かもしれないな。」

 

医療保険や教育費の節約方法なども、『手取り20万円台でも「貯まる家計」に変わる新常識㊹』横山光昭著・ワニ文庫に詳しく紹介している。

 

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  • 横山 光昭
  • 2017.02.21