アディダスの新作「INIKI」と、’70年代に一夜のタイムスリップ!
【SNEAKER JACK REPORT】SNEAKER JACK DAILY編集部が最新のスニーカー関連イベントを直撃ルポ!
アディダス オリジナルスから今年の3月にデビューしたばかりのルーキー・モデル、
その名も〈INIKI(イニキ)〉が、早くも新色を出すらしい。しかもその発売前夜、
原宿に「’70年代」が再現される? と訊いて、早速仕事帰りに立ち寄ってみました!
その名も〈INIKI(イニキ)〉が、早くも新色を出すらしい。しかもその発売前夜、
原宿に「’70年代」が再現される? と訊いて、早速仕事帰りに立ち寄ってみました!
今夜だけ、表参道の一角で「’70年代」にタイムスリップ!
’70年代…生まれてもいない時代に、何だか懐かしさを感じてしまうのは、当時の時代が持つ空気感故なんだろうな…そんなことを思いつつ、不思議なノスタルジーを味わいに、会場内へと足を踏み入れてみるとーー。
爆音で、’70年代J−POP!
これ、ある年代の人にはたまんないんだろうな〜。事実、店内のあちらこちらで、懐かしの音楽談義もチラホラ。
おっと、お目当てのスニーカーは…と。
オーセンティックなレトロフェイスのアッパーとハイテクソールを融合するスタイルは、スニーカー業界全体のトレンドとはいえ、改めて見るとBOOST™とクラシックがこんなにも自然に融け合うとは。もちろんスタンスミスやスーパースターといった歴史あるレガシーに敬意は払いつつも、あえてこの時代に「次のクラシック」を創りだそうという、アディダスさんの攻めの姿勢には頭が下がる思いである。そうだよなー。「懐かしい」だけじゃ、前に進んでいけないもんね!
でも、やっぱりこういうのは懐かしくて仕方ないわけで…。
ひとしきり“ゲーセン”で遊んだあとは、メインアクトのミニライブ。
never young beachの安部勇磨氏が、ギターでハコを揺らしまくる!
かくて大盛況の中、ミニイベントは約2時間で終了。
一夜だけのタイムスリップを味わった皆さんは、翌朝〈INIKI〉が降り立つ2017年の表参道へと、帰路につくのであったーー。