人気タレントとなった織田信成 カメラが回っていないところに好感の秘密
織田信成さん2月毎日更新 Q17.織田さんのように愛されキャラになるには、どうすれば良いですか?
「僕の心はオープンです!」と伝わるように、笑顔で
――リンクの上だけでなく、様々なテレビ番組でも愛されキャラを発揮する織田さんですが、心がけていることはありますか?
僕、愛されキャラなんですか? あまり自覚ないんですが……。でも強いて言えば、挨拶はしっかりするようにしています。それも満面の笑顔で(笑)。特に初対面の方には、「僕の心はオープンです!」と伝わるように、目を見て笑って挨拶します。どんなことでも、最初が肝心ですから。さっき、この部屋(※取材場所)に入ってくるときもできていましたか?
――とても素敵な笑顔でした(笑)
ほんとですか!? それは良かったです! 僕、自分に自信がないんですよね。いつも、「ちゃんと挨拶できていたかな?」「不快な思いをさせてないかな?」って心配になっちゃうんです。今回発売させていただいた著書のお話を初めていただいた時も、「僕みたいな人間が……」ってまず思いましたから。だからこそ、常に周囲の人には感謝しています。「僕みたいな人間に構っていただいてありがとう」と。今日だって、僕のインタビューのために皆さんに集まっていただいて、本当に感謝しています。テレビに出させていただいていることにも、感謝、感謝ですね。
――こちらこそありがとうございます(笑)。そんなに恐縮していたら、ストレスたまりませんか?
たまらないと言えば嘘になります(笑)。あまり表に出すタイプではないので、人には伝わりづらいと思います。でも、自分でも幸せだなと思うのが、嫌なことがあってもすぐ忘れちゃうんです。全然引きずりません。ポジティブ思考ってわけではないんですけど、単に忘れちゃうんですよね。これ、すごく得な性格ですよ。この性格に、これまでなんども助けられたような気がします。日々運動していて、発散できているということもあるんでしょうけど。
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織田信成・著『フィギュアほど泣けるスポーツはない!』
2018年、平昌オリンピックの年に氷上のお殿様こと織田信成が、自身の、波乱万丈のスケーター時代など体験を交えながら、フィギュアスケートの魅力を皆さんにお伝えします。また、指導者であり解説者である厳しい視点は保ちつつ、初心者にこそわかりやすい、平昌オリンピックの見どころなどを解説。逆境でこそその強さと美を発揮してきた羽生結弦選手への思い、戦友・浅田真央さんへのメッセージ、松岡修造さんとの熱血対談も必読!