大河ドラマ『麒麟がくる』追加キャストの大河初出演4名に主演の長谷川さん「全力で受け止めます」
大河ドラマ『麒麟がくる』越前編での新キャスト発表
現在放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』の新たな出演者発表&スタジオ取材会が19日、東京・渋谷のNHKで行われ、主演の長谷川博己さん(明智光秀)とともに、新キャストのユースケ・サンタマリアさん(朝倉義景)、間宮祥太郎さん(明智左馬助)、本郷奏多さん(近衛前久)、安藤政信さん(柴田勝家)が出席した。
■一癖も二癖もある役者が揃った
越前編にて新キャストとして加わる4人は大河初挑戦。統括の落合将さんは「一癖も二癖もある役者さんが揃いました」と語った。長谷川博己さんは越前編での新衣装に身を包んで登場。ユースケさんは「なにもつかめぬまま、わけもわからぬまま、暗中模索の中(初日の)撮影を1日終えましたが、監督に褒められ、長谷川くんも充実した顔をしていたからよかったのかなと」と語った。間宮さんも「(自分は)所作や言葉遣いに気を取られていたが、役どころとしても、役者としても、そこを超えて演じている光秀(長谷川さん)についていきたい」と信頼関係をにじませた。
続いて本郷さんは「このそうそうたる面子が(関白の役である)僕に頭を下げるのかと思うといまから楽しみです」と茶目っ気を見せた。安藤さんは「(長谷川さんは)この作品にかける気持ちが誰よりも強いと思うので、それに泥を濡らないようにしたいなと」と語った。
最後に長谷川さんの「存分にやっていただきたい。遠慮せず。僕は全力で受け止めます」という言葉で締め括られた。
また、他にも徳川家康の祖母・源応尼役に真野響子さん、駒と深く関わっていくこととなる芳仁役にベンガルさんが出演する。