古代から幕末維新まで、歴史の最新論点はコレだ!日本史の謎100
先出し!歴史人2020年4月号
2020年3月6日発売の歴史人4月号「日本史の謎100」では、古代から幕末維新までの日本史の新説について解説! 大化の改新はあったのか? 元寇で「神風」は吹かなかった? 龍馬の船中八策はウソ? 歴史の新常識がわかる!
ここでは、最新の歴史の研究手法と新説について一部を先出し!
■なぜ新説が生まれるのか?最新歴史研究事情
企画「なぜ、歴史に「新説」が生まれるのか!? 最新歴史研究事情」では実際に行われている研究手法について解説。新たな説(新説)が生まれる流れや定説が覆るまでがまるわかり!
・1つの史料のみが証拠「信長が無宗教はウソ?」
フロイスの「日本史」は一次史料である故に、その記述を元に信長が無宗教であったとする説が唱えられてきた。しかし、その「史料批判(歴史史料を同年代の書物や状況などから分析すること)」は不足しており、現在この説は疑問視されている。
・新説発見の罠「秀吉の新通行ルート発見?」
夜久文書を根拠とする秀吉が通行ルートに関する新説が出ているが、可能性があるという段階であり、断定するには証拠に欠ける。この説の歴史研究における「類推(歴史史料を元にして、状況や史実を元に仮説を立てること)」が、少ない根拠を元にして飛躍したものであるという指摘がある。
など
KEYWORDS:
結局、邪馬台国はどこにあったか? 鎌倉幕府は1192年に成立した?
【保存版特集】日本史の謎100
日本史の新常識とは?
大化の改新はあったか?
元寇で「神風」は吹かなかった?
明智光秀が「比叡山焼討ち」を主導した?
江戸はいつから「首都」と認識されたか?
坂本龍馬の船中八策はウソ?
etc.