【電撃引退】18歳の堀北真希が語っていた「未来予想図」
2017年6月号で創刊20周年を迎える『STREET JACK』。そのバックナンバーを紐解きながら、当時の若者ファッションシーンを振り返ります。
移り変わりの激しいストリートのファッションシーンを
約20年に渡り追い続けてきた『ストリートジャック』。
約20年に渡り追い続けてきた『ストリートジャック』。
雑誌名こそ創刊当時から変わらないが、その中身は
時代の流れに合わせるように、大きく変化していった。
そんな過去のアーカイブスから、当時の時代背景や
ファッショントレンドが分かる“名物号”をピックアップ!
SJ CHRONICLE 1997-2017
【第13回】2007年5月号/前編
DATA
発売日:2007年3月24日
表紙:堀北真希
巻頭特集:キレイめSTYLE2大特集 ①古着MIX最強実例集 ②春新作!着こなしルール100
今からちょうど10年前の、2007年。
以前この連載でも触れた、00年代中盤から後半にかけての「女優大豊作時代」まっただ中のこの頃、錚々たる若手女優陣が毎月競うようにSJのカバーを飾っていた。長澤まさみ、綾瀬はるか、石原さとみ、井上真央、沢尻エリカ…
そして堀北真希。彼女もそんな“常連”カバーガールのひとりだった。
当時、高校を卒業したばかりの18歳。いよいよ女優一本で本格的に始動しようとしていたこの頃、将来の夢について笑顔で語っていた貴重なインタビューが当時の誌面に掲載されていたーー。
さて、その前に当時の目次はこちら。
サブカルチャー企画が増えてきたとはいえ、まだまだファッション企画の全盛期。アイドルグラビアなども希少で、男!男!男!が続くモデルグラビア野中で、カバーガールはまさに一服の清涼剤のようなポジションだった。