【今夜のビールはもっと贅沢に!】ビールと相性のいい肴選びは「色」が決め手! 家飲みをアゲるお取り寄せ
晩酌をもっと贅沢に②
ビールといえば、日本のみならず世界中で最も愛されている酒の代名詞と言えるのではないだろうか。 そんなビールと相性抜群のお取り寄せの酒の肴を紹介する。
■ビールのペアリングは生産国と色味が決め手
ビールの原産国は数多く、世界各国で親しまれている。そんなビールのペアリングには、その生産国が深く関わっている。例えば、ドイツの「ピルスナー」にはソーセージやザワークラウト、アメリカの「アメリカン・ペールエール」にはチーズバーガーなど、そのビールの発祥国の料理を合わせるとよいといわれているのだ。
また、ビール自体の色味も重要となってくる。ビールの色は原材料となるモルトの色で決まる。色が濃いほど、焙煎したモルトを使っている比率が高いため、コーヒーのような焦げた香りや深みが強い仕上がりとなる。
傾向としては、焙煎していないモルトだけを使った淡い色のビールは、味わい自体も淡いため、淡い色で繊細な料理に向いている。逆に、褐色〜黒色のビールは、色が濃いほどに味わいも深いので、味が濃いめの料理がおすすめ。例えば、同じ鍋料理であっても、水炊きには淡いビールを、すき焼きには濃い色のビールを選ぶとよい。
家飲み用にビールを購入する際にも、「原産国や色で料理と合わせる」ということを意識してはどうだろうか。その日の夕食メニューに合せて選べば、さまざまなビールを試す機会が増えることになるだろう。
[お取り寄せ酒肴]
■日本唯一!ラムブッチャーズサラミ
多くの人が初めて体験するであろう羊肉を使用したサラミ。スライスして数十分おいて食べることで、微かな羊の香りが鼻腔から抜けていくのを感じる事が出来る。この上品かつ絶妙なアクセントは、羊肉で造る以外に得る事は出来ない。合わせるビールは、ラムの旨みとマッチする、黒ビールがおすすめ。(120g程度、1620円)
■つくしかまぼこ フィッシュカツ
フィッシュカツは近海で獲れた太刀魚やエソなどの白身魚のすり身にカレー粉や唐辛子、調味料を加え、パン粉をまぶして揚げたもの。これを考案したのが、津久司蒲鉾。昭和30年代に考案されて以来の看板商品である。合わせるビールは、脂をきれいに流してくれるような酸みの効いたクラフトビールがおすすめ。(10枚セット、1782円)
■もへじ いぶりがっこのタルタルソース
秋田名物のいぶりがっこを使ったタルタルソース。しっかりとした食感と、独特のスモーキーな香りが特徴。揚げものや野菜のディップとして活用することができ、サバの水煮とのサンドイッチは絶品である。(160g、429円)
●Point
フィッシュカツにいぶりがっこのタルタルソースを合わせることにより、味はもちろん食感がはっきりし、よりおいしくなる!
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