【キャンピングカー図鑑】車中泊キャンプ最高‼️ 家族みんなで「安心」遊べる、喋れる、トラベる‼️《キャンピングカーがもたらす非日常のアウトドアライフ》
いま売れているキャンピングカー3車種を徹底解剖!
かつては一部のキャンプマニア向けだったキャンピングカーだが、昨今のキャンプブームやコロナ禍の影響を受け、一般ユーザーの所有数が増えているという。
それに比例して「RVパーク」も増えるなど、より快適で自由度の高い車中泊やキャンプが可能になってきた。
身近になったキャンピングカーでアウトドアライフはもっと特別なものになる。
■キャンピングカー市場は想像以上に賑わっている
「昨今、キャンピングカーへの興味は高まっています」
そう話してくれたのは、手頃な価格の軽キャンから、長期休暇でも悠々自適に過ごせる本格輸入車タイプまで、幅広いキャンピングカーを取扱う株式会社東和モータース販売で広報部長を務める佐藤久幸さん。
実際、キャンピングカーの出荷台数は伸び、ユーザー数も増えている。
「RVパークなどの車中泊ができる場所も増えていますし、アウトドアライフをより楽しめる環境が整ってきています。キャンピングカーは今の時代に合ったツールだと思い ます」
そうは言ってもキャンピングカーは一般車両ではない『特別な車』。誤解されている部分はないだろうか。
「例えば大きく見えるキャブコンにも、車長が5m以下のバージョンがあります。ということは、ミニバンサイズなんですね。 燃費も昔のような『2㎞/L』なんてこともありませんし、それほど『特別な車』ではないのではないでしょうか」
[キャンピングカーユーザーの職業] → 会社員が35.7% 退職者が余暇に活用するのみならず、仕事を持つ現役世代もライフスタイルに取り入れるようになってきた。 [国内保有台数] → 119,400台(2019年) 出荷+輸入台数から廃棄台数を引いた数値。2017年には10万6千台程度であり、順調に増加していることがわかる。 [車中泊における「RVパーク」の利用者割合] 2015年→ 15.8% 2017年→ 31.6% 2019年→ 42.1% RVパーク利用率の増加からは、より快適で安全な環境を利用したいと考えるユーザーが増えていると推測できる。 ※データは(一社)日本RV協会 「キャンピングカー白書2020」より
■乗り換えユーザーが多い
「ライフステージの変化などで乗り換えをされるお客様が多いのも、キャンピングカーの特徴でし ょうか」
軽キャンに乗っていた夫婦が、子供の成長に合わせてキャブコンに変えるなどがその代表例だと言う。
「最初はなるべくコストを抑える意味でも標準装備車で十分です。それに、キャンピングカーは基本的にリセールバリューが高いんです。高く売れるので、買い替え時のハードルがそれほど高くないという側面もあります」
車中泊がもっと楽しくなる「RVパーク」とは? (一社)日本RV協会が推進する『快適に安心して車中泊が出来る場所』であるRVパークでは、有料ながらトイレや入浴施設を使用することができ、ゴミ捨てや電源使用も可能。 「道の駅」では休憩としての仮眠は認められているが、宿泊はマナー違反。公式に車中泊が認められた上に、スペースも広いRVパークの数は年々増加しており、もちろん、キャンピングカー以外での使用も可能。
■多様化するニーズだから目的を教えてほしい
では実際、どんな人がどんなキャンピングカーを選んでいるのだろうか。
「目的、用途が多様化しています。だから私たちは『お客様はキャンピングカーで何がしたいのか』をしっかり伺います。『人生が変わる』は大げさかもしれませんが、正しいキャンピングカーを選択すれば、アウトドアライフの質は確実にアップし ます」
『特別な車』ではないが『特別な体験』をもたらしてくれるキャンピングカーへの期待は高まるばかりだ。
株式会社 東和モータース販売
広報部 部長 佐藤 久幸さん
<東京本店 >
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電話:TEL:03-3303-1146 FAX:03-3302-6600
定休:毎週火曜日(第1・第2・第3の火水は連休)
※定休日が祝日の場合は営業