暮らし方・遊び方にこだわる大人に似合う眼鏡
眼鏡を“ファッションの小道具”と捉えている人は少なくない。確かに、服とコーディネートすることで顔立ちを引き締めたり、逆に優しい印象を与えたりする効果もあるアイテムであるのだが……。しかし、眼鏡は「視力矯正器具」であることは間違いなく、眼鏡ブランドのほとんどはそのように明言しているのだ。そこでこの連載では、ファッション性だけでなく、「景色や文字がよく見える」「掛け心地が良い」といった機能性を優先して、一個人編集部が厳選した眼鏡を紹介したい。特に、若い頃とは違った目の悩みが気になるシニア世代向けを中心に、バリバリの働き盛りの40歳代向けも合わせて、国内外の眼鏡ブランドの逸品をお薦めする!
VOL.6 素材とデザインと技術を高次元でバランスさせた「ソリッドブルー」
「材」と「技」を知り尽くした眼鏡デザイナーが「画」を描き上げ、そして熟練の眼鏡職人(マイスター)がそれを具現化する「バウハウス」。そのバウハウスが2001年からプロデュースするアイウェアブランドが、クールで独自のスタイルを持った「ソリッドブルー」だ。高品質な素材感にほどよいトラッド感をバランスした眼鏡は、ライフスタイルにこだわる大人から絶大な支持を得ている。 ●お問い合わせ:バウハウス☎03-5823-4047 https://solid-blue.com
ビジネスシーンもスポーツシーンも[S-241]がサポート! 26,400円(税込)
健康志向が高まっている昨今、ジョギングやウォーキング、トレッキングなどに熱中する人が急増している。さらにこの春、コロナ禍で運動不足が気になる人たちが、一気にスポーツを始めるのは間違いない。
ところが、スポーツファッションに無頓着なシニア(失礼!)は、バキバキのスポーツサングラスを掛けるのが億劫と感じがち。ついつい日常的に掛けている眼鏡で、そのまま走り出してしまうのだ……。
そこでこの[S-241]に注目! パッと見はソフトめなスクエアシェイプのプラフレームで、それこそビジネスシーンはもちろんカジュアルシーンに似合う眼鏡なのだが……。実は、アセテートのフロントにグリップ機能を持った「ラバロン」をテンプルに組み合わせているため、ダイナミックな動きをしても激しく汗をかいてもズレにくく、いつまでも安定した装着感をキープできるのだ。しかも、パッドにはクッション性も兼ね備え、ズレを軽減した「エチレンエラストマー」を採用しているので、さらに快適な掛け心地を実現。
“普段のアイウェアでそのままスポーツシーンに!”というボーダーレスな機能性が、スポーツが大好きなシニアを確実にサポートする。
カジュアルシーンで寛ぐときに最適な[S-237] 38,500円(税込)
「極細ソフトリム」「高密度アセテート」「テレビジョンカット」と、ギミックが詰め込まれたコンビネーションフレームが、この[S-237]だ。
極限まで細くしたアセテートリムが軽量さを実現しつつ、それを縁取ったチタンのハーフリムがブロウラインを際立たせ、目元に力強さを提供。また、ブラウン管テレビ(シニアはご存知ですよね!?)の形状に似ていることから名付けられたテレビジョンカットのフロントが、美しく印象的なフォルムを実現している。
ベーシックなウエリントンは、顔立ちを優しく見せるのが特徴。そんなシェイプにシャープさとスマートさも加味したのが、この[S-237]の訴求ポイントだ。カラーバリエーションはブラウン/マットブラウン、ネイビー/シャーリングシルバー、グリーン/マットグレー、グレーイエローハーフ/シャーリンググレーの4つ。どれも発色が美しく、いろいろなファッションにマッチする。お洒落を楽しむシニアにこそ、ぜひ掛けていただきたい。
折り畳みサングラス[S-233]を携帯してアウトドアへ! 41,800円(税込)
3つ目はサングラスを紹介しよう。それもソリッドブルーの歴史上、初となるフォールディングサングラスだ!
ブリッジ部分とテンプルを折り畳むと手のひら収まるコンパクトなサイズになり、カバンの中はもちろんジャケットのポケットにもすんなりと収納できるのだ(専用ケース付き)。しかもテンプルの折り畳み部分にはマグネットが内蔵されているので、素早くかつ確実に「折り畳み←→伸ばし」ができるのが嬉しい。しかも、とかく折り畳み仕様は掛け心地が軽視されがちだが、この[S-233]はほどよいホールド感を持った良好な掛け心地を実現しているのだ。
優しい印象を与えるウエリントンだが、アセテートリムにシャープなカッティングを施すことで質感を高めつつ、キレのある顔立ちも演出。徐々に陽射しが強くなるこれからの季節、ウォーキングやドライブに最適の逸品と言えるだろう。