カタカナの「ツ」が海外の顔文字に使われ大人気!なぜなの?
絵文字進化論第6回
■ツイッターを調べたら出てきたゾ!ポルトガルの街角にもあった!
例えば、一番最初にあらわれたものを調べてみると、次のようなつぶやきがヒットしました。
上から1番目のつぶやきは、
「誰かのプロフィールページでこれ ( ツ) を見ましたが、どうやって入力できるんですか?」
と「ツ」の入力方法を知りたいという問いかけです。
2番目のつぶやきは、
「クールスマイリー ツ」
とあって、「ツ」がカッコいいと評価していますね。
2009年頃からさらに広く「ツ」が海外のSNSで広く使われるようになって、様々なバリエーションも生まれました。例えば、「ツツツ」のような連続スマイリーや、括弧で囲った【ツ】、「 ♥ツ」 のようなハートとの組み合わせなどです。さらに丸で囲んだ ㋡ ←これなんかはまさしく定番のスマイリーマークのようですね。
さらに、ポルトガルの街でこんなものも見かけました。お店のロゴマークとして「ツ」らしきのものが使われていたんです。「ツ」のスマイリーがデジタル空間を越えて大活躍している様子が窺えます。