自己紹介 ~東京で営業をしていたのに、気が付いたら茨城県の猟師に!?~
【第1回】都内の美人営業マンが会社を辞めて茨城の奥地で狩女子になった件
私には茨城県で生きていけるという自信がありました
その後は記憶も曖昧なほど忙しい日々のはじまりです。
まずは体調を整えなければ! 身体が資本ですもんね!
不規則な生活で体調を崩しがちだった私は、ヨガに興味を持っていました。
手に職を!
とも思っていたので、インストラクターの養成学校に通い始め、平日は仕事、仕事が終わった後はヨガの学校。合間に練習、勉強。土日は養成学校の補講や、茨城の住む土地の下見や家の準備です。東京と茨城を何度も何度も往復しました。
住む処は、筑波山の見える場所がいい。あたり一面は緑に囲まれて風が吹きぬける場所にしよう、茨城へ向かう電車、水戸線の中でそう決めました。
当時、東京で通っていたヨガ教室で講師の募集をしていたので、そこからご縁を頂き、晴れてヨガのインストラクターになりました。
それを機に6年間務めた営業職を辞めました。
激戦区で修業を積んで茨城に行くぞ!
と腹を括った日でもあります。東京で週に何本かのレギュラークラスを担当しながら、合間の時間やお休みの日は東京と茨城のヨガ教室とヨガスタジオに片っ端から通ったり、セミナーに参加したりしながら教室開業の為の勉強や練習に明け暮れました。このころからSNSを始めたり、ホームページを作る為に超苦手なパソコン作業も少しずつ初めていきましたが……今までに習慣に無かった苦手な分野をいちから始めるのはやっぱり辛かったです。
もちろん収入の不安はありました。
東京でヨガインストラクターとして活動していた私の収入は営業時代の半分にも満たなかったと記憶しています。
それでも、私には茨城県で生きていけるという自信がありました。
仲間の存在とおばあちゃんのお野菜の美味しさのおかげです(*^^*)
大丈夫、身体一つでいい、この手、この足、この声、この身体、そして心があれば生きてゆける。そう思って東京を発ちました。