ディズニーランドのパレードでおさえたい7つの鉄則
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■ショー&パレードを効率よく鑑賞する
明るくにぎやかで、見どころ満載のショーやパレード。できればいい場所で見たいもの。そこで、ショーの魅力を存分に味わうために押さえておきたい鑑賞法やちょっと変わった鑑賞場所、待ち時間ゼロでもゆったり見られる場所等をご紹介します。
ランドのパレードでおさえたい7つの鉄則
広範囲のルートを通過するディズニーランドのパレード。しっかり見たい、雰囲気だけ味わいたい、キャラクターの写真が撮りたい等ゲストの皆さんの目的や楽しみ方は様々だと思いますが、まずは7つの鑑賞ポイントについて特徴や傾向をご紹介します。
1.全体の雰囲気を楽しむならパートナーズ像付近
「しっかりではなくていいので全体的に見たい」場合におすすめなのがここ。ワールドバザールを抜け、まっすぐ進んだところにある、ミッキーとウォルト・ディズニーのパートナーズ像の周辺です。パートナーズ像周辺のスペースは、パレードルートよりも地面が高くなっています。
中でも、柵沿いのスペースは、柵が低いので小さなお子さんでも柵を手前に立って鑑賞ができます。
通常期のパレードでは、ここにミッキーが停止するケースが非常に多いです。立ち見にはなりますが、シンデレラ城を背景にパレード全体を見渡す事ができます。
デメリットは、見やすいために撮影目的のゲストが多く集まる事。また、午前中の公演回では「逆光」になりやすい点も挙げられます。とくに秋から冬の午前中は、太陽の位置も確認しながら場所取りをしてみてください。
2.もっとも快適に見られるプラザ周辺のベンチ
パレード鑑賞エリアでは、基本的に「地面に座って見る」か「立ち見」の2パターンです。
そんな中、例外的な鑑賞場所が「ベンチ」です。とくにシンデレラ城を中心とした広場(プラザ)周辺や、ウエスタンランド周辺にパレードルート近辺のベンチがいくつか存在します。
ここではベンチに座って快適に過ごせるうえ、高い目線からパレード鑑賞ができます。目の前にいるのは「地面に座って見る」ゲストなので、視界をさえぎられる事なく撮影も可能です。
また、ベンチではありませんが「キャプテンフックス・ギャレー」の前の石垣には同様に座って鑑賞が可能です。
デメリットは、数に限りがあるので場所取りをかなり早めから行う必要がある事。また当然ですが、ひとりで複数のベンチや広いスペースを確保する事はできません。
3.キャラクターがお目当てならトゥーンタウン
「かわいいキャラクターの写真を撮りたい!」という方も多いと思います。
しかし、基本的にパレードルートの両側にゲストがいるため、キャラクターは左右を見回したり、後ろを見たりと、顔の向きは一定ではありません。運よく目の前でフロート(キャラクターたちが乗る乗り物)が停止をしても、お目当てのキャラクターが反対方向を向いている場合もあります。
そこで、カメラ目線のキャラクターをカメラに収めたい、という場合におすすめなのがトゥーンタウンです。トゥーンタウンでは、フロートが通過する片側は植栽や建物等になるので、キャラクターは確実にゲストがいるほう(進行方向右側)を向くのです。
一台に複数のキャラクターが乗っている場合でも、左右に分かれてキャラクターが乗っている場合でも、ほぼ確実にゲストのほうを向いてくれるでしょう。
さらにトゥーンタウンでは、全体的にパレードの鑑賞場所の後方が広くなっているため、多少遠めからでも撮影や鑑賞がしやすいという特徴があります。
デメリットは、ここが絶好の写真ポイントである事を知っているマニア層のゲストが多く集まる事。フロートが到着すると一気に人が増える場合があります。
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