<ユニバーサル・スタジオ・ジャパン>でクルーに話しかけると起こるうれしい出来事
USJを100倍楽しめる、今さら聞けない話④
<ユニバーサル・スタジオ・ジャパン>でクルーに話しかけると起こるうれしい出来事とは…
【手持ちのカメラなどでクルーへ撮影を頼むと…】
撮影スポットには、「マーチャンダイズのエンターティナー」と呼ばれるフォトクルーが常駐しています。彼らは背景や光加減を考慮して、ベストショットのタイミングをはかってくれるので、クオリティに期待がもてます。
自前のスマホやカメラなどで撮影をお願いする場合、ユニバのクルーは「3.2.1アクション!」などといった、映画の撮影をイメージさせるようなセリフを掛けてくれる傾向にあります。
ひょっとしたらクルーによって対応は違うかもしれませんが、笑いを取ったり感動を与えるといった配慮に共通しているのは、ゲストを笑顔にしたいという気持ち、なのかもしれませんね。
また撮影してもらったクルーに「ありがとう」にひと言を添えれば、クルーも笑顔になりますね。
【クルーに話しかければ、シールが貰えることもある】
クルーから貰えるシールには、様々な種類が存在します。
エルモだったりキティだったりミニオンだったり。バックヤードで働いているクルーもシールを持っていたりもしますが、なかなかゲストと触れ合う機会がないため、入手できればレアかもしれません。
ただ、聞くところによるとシールはだんだん減ってきているらしいので、将来はひょっとしたら貰えなくなるかもしれません。
誕生日を知らせる「ハッピーバースデーシール」はこちらは誕生日シールをくださいとクルーに伝えれば貰えますが、特にその当日が誕生日であるということを証明する必要がないため、いつでも入手することが可能です。
そのシールを張ってパークを歩けば、クルーたちから「ハッピーバースデー!」と声をかけてもらえます。
KEYWORDS:
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)令和完全攻略法
著者 てらこ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下ユニバ)を攻略するということは、人生最大の謎解きゲームに挑戦するのと同じ。謎を解くにはカギ、ヒントが必要になりますが、本書は大いにその手助けになることでしょう! 攻略のカギ、裏ワザがところどころに隠されていますので、探してみてください。
本書の最大の特徴は多くが、英語、中国語のセミ「マルチリンガル」表記になっていること。海外の友人たちにも本書のマップを見せて、指差し案内できるような構成になっています。
またユニバには海外のお客さん以外にも、小さなお子さんから年配の方まで、幅広い層のゲストが訪れています。
わかりにくいことをスマホやタブレットで調べるのではなく、本書をパラパラっと開いて、必要な情報にたどり着けるよう、エリア、アトラクション、ショップ&レストラン、および大阪や周辺情報と、カテゴリー別にわけて詳細に掲載しています。
この詳しさと情報量は、公式のガイドブックでさえも「真っ青になる」かもしれません!
本書の唯一無比の自慢である「巻末のお役立ちマップ」は、資料やサイトを参考にしたのではなく、実際にユニバをまわって細かくチェックした集大成。
ゴミ箱や段差などは、たくさんありすぎて、正直、見づらいかもしれませんが、そういったところに敢えてこだわったのは、ゲストの目線から「必要と感じた」からです。
それ以外の「いまさら聞けない&こぼればなし」は主に、ユニバで働くクルーや元ユニバ関係者などから直接、話を聞いてまとめてみました。知人の紹介を通じて、先々のプロジェクトに関わる人脈にも巡り合えましたが、簡単には教えてくれません。クルーも知らない最新の情報をキャッチするということは、至難の業でした。
ユニバは常に進化をし続けています。ちょっと情報収集をサボっていると、ガラっと変化してしまっているのは日常茶飯事。裏を返せば、細かい変化にイチ早く気がつくことも楽しみの1つです。
初めてユニバに行く方にも、ちょっと「ユニバ通」を自認する方にもおすすめできる、この一冊。
この夏は、この夏こそは本書を片手に、ユニバめぐりで決まり!