意外と知られていない<ユニバーサル・スタジオ・ジャパン>のとってもうれしいサービス
USJを100倍楽しめる、今さら聞けない話⑤
<あまり知られていないうれしいサービス>
【キャラクターたちに出会ったら撮影やサインをおねだりしよう】
キャラクターグリーティングはいたるところで実施されています。特に入場ゲート付近はキャラクター遭遇率が高く、ユニバ開園記念日にあたる3月31日の朝はキャラクターのみならずバックヤードのクルーなども大集合するのでぜひ、訪れて欲しいです。一緒に撮影する際はほかのゲストの割り込みをしないように気をつけてくださいね。
ちなみにペンの持てるキャラクターであればサインがもらえることも。ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのあたりでマリリン・モンローと遭遇した際、サインをおねだりしたところ、快諾の上にキスマークまでつけてくださったので、ドキドキしちゃいました。また雨の日の夜はパレードの代わりにグリーティングが実施されます。雨天は意外とすいていることが多いです。
【赤ちゃん連れのパパとママには2ヶ所あるファミリーサービス】
ここにはオムツの交換台と紙オムツ専用のごみ箱が設置してあり、オムツ替えをスムーズに行うことができます。
離乳食用の電子レンジや粉ミルク用のお湯もこちらで用意されているので、赤ちゃんの食事はこちらでどうぞ。ママ専用スペース「授乳室」は個室なので、赤ちゃんへのおっぱいもこちらで対応できます。ユニバでは飲食の持ち込みを禁止していますが、離乳食は持ち込みOKにしています。
ファミリーサービス以外にも、飲食施設以外の化粧室全16か所にはベビーケア用のベッドが男女1台ずつ設置されているので、パパも赤ちゃんの紙オムツ替えに対応できるのが嬉しいですね。おむつは取り扱っているパーク内のショップもありますので、急に必要になっても心配はありません。
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USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)令和完全攻略法
著者 てらこ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下ユニバ)を攻略するということは、人生最大の謎解きゲームに挑戦するのと同じ。謎を解くにはカギ、ヒントが必要になりますが、本書は大いにその手助けになることでしょう! 攻略のカギ、裏ワザがところどころに隠されていますので、探してみてください。
本書の最大の特徴は多くが、英語、中国語のセミ「マルチリンガル」表記になっていること。海外の友人たちにも本書のマップを見せて、指差し案内できるような構成になっています。
またユニバには海外のお客さん以外にも、小さなお子さんから年配の方まで、幅広い層のゲストが訪れています。
わかりにくいことをスマホやタブレットで調べるのではなく、本書をパラパラっと開いて、必要な情報にたどり着けるよう、エリア、アトラクション、ショップ&レストラン、および大阪や周辺情報と、カテゴリー別にわけて詳細に掲載しています。
この詳しさと情報量は、公式のガイドブックでさえも「真っ青になる」かもしれません!
本書の唯一無比の自慢である「巻末のお役立ちマップ」は、資料やサイトを参考にしたのではなく、実際にユニバをまわって細かくチェックした集大成。
ゴミ箱や段差などは、たくさんありすぎて、正直、見づらいかもしれませんが、そういったところに敢えてこだわったのは、ゲストの目線から「必要と感じた」からです。
それ以外の「いまさら聞けない&こぼればなし」は主に、ユニバで働くクルーや元ユニバ関係者などから直接、話を聞いてまとめてみました。知人の紹介を通じて、先々のプロジェクトに関わる人脈にも巡り合えましたが、簡単には教えてくれません。クルーも知らない最新の情報をキャッチするということは、至難の業でした。
ユニバは常に進化をし続けています。ちょっと情報収集をサボっていると、ガラっと変化してしまっているのは日常茶飯事。裏を返せば、細かい変化にイチ早く気がつくことも楽しみの1つです。
初めてユニバに行く方にも、ちょっと「ユニバ通」を自認する方にもおすすめできる、この一冊。
この夏は、この夏こそは本書を片手に、ユニバめぐりで決まり!