〈ビルケンシュトック〉のボストンの魅力に迫る！
ベストセラーだからこそ手に入れたい”不滅の永久定番”シューズ 第10回
240年以上の歴史を誇る同ブランドだが、その始まりもインソールだった。代名詞とされるサンダルに着手したのは、それから長い年月を経た1960年代。その数年後に初代モデルのマドリッドを経て、ボストンの登場により確固たる地位を築くこととなる。歩行時のバランスを取りやすいタテのアーチサポート、向きを真っ直ぐに固定する深いヒールカップ、そして天然ゴム配合のコルクや通気性のある麻素材を交えた素材など、快適性を考慮したアプローチにより今や多くの国と地域で深く親しまれているボストン。このモデルの登場を機に、サイズを大きく拡大するのだが、それだけでなく活用の幅もグッと広がったのである。
Detail
写真を拡大 歩行時の正しい体重移動のため、ビルケンシュトックはフラットな靴底を提案する。足裏全体に体重がうまく乗るよう設計され、それにより体幹の維持に努めているのだ。
写真を拡大 アウトソールには、耐久性にも優れたEVA配合の強化ゴムを導入。特殊な形状加工を施しているため、スリップを防止するだけでなく、スムーズな歩行をしっかりサポートする。
(「Men's JOKER」より)
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