いよいよ運命のドラフト会議!! 西武は?ソフトバンクは?即戦力?スター候補?各球団におすすめな選手はだれ?【西武・ソフトバンク・楽天編】
人気球団が狙うべき選手は佐々木か?奥川か?森下か?石川か?今年の“勝ち組”ドラフトは、いったいどのチームだ?
▼福岡ソフトバンクホークス
◎佐々木朗希(大船渡)
〇太田龍(JR東日本)
△及川雅貴(横浜)
ペナントレースでは終盤で競り負け、僅差の2位に終わったが、クライマックスシリーズで西武を倒し、日本シリーズへの出場を決めたソフトバンク。主力の故障などもあり、攻撃力は若干弱まった感もあるが、チーム防御率3.63、564失点と総合力でやはり頭一つ抜けた存在だ。
投手陣ではエース・千賀滉大をはじめ、ともに2年目の高橋礼、大竹耕太郎らが奮闘。新人の甲斐野央や、松坂世代の左腕・和田、じっくりと力をつけてきた松本裕樹、高橋純平など、若手から中堅、ベテランまでがバランスの良い活躍を見せた。野手陣は、ベテランの松田宣浩、内川聖一らが元気だ。柳田の故障があったものの、甲斐拓也、牧原大成なども活躍を見せ、上林誠知、周東佑京らもスタメン定着こそしていないが、光るものを見せたシーズンだったと言えよう。
そんな圧倒的な戦力を誇るソフトバンクが狙いたいのは、やはり圧倒的な潜在能力を秘める佐々木。未来の球界のエースになれる器だけに、じっくりと育てたいところ。次いで、こちらも素材型の大器・太田だ。190cmの長身から繰り出すノビのある直球は、そう簡単には打てない威力がある。上手くハマれば1年目から活躍できる逸材だ。さらにこちらも将来性を見据え、153キロ左腕の及川も推したい。高校2年夏以降は思うようなピッチングができずにいるが、素材はピカイチ。佐々木との左右ダブルエースが実現すれば、ソフトバンクの未来は明るい。
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『野球ノートに書いた甲子園6』
高校野球ドットコム編集部
2013年にスタートした「野球ノートに書いた甲子園」。
今回は、その第6弾。
シリーズごとに反響を呼ぶ、高校球児たちに
秘められた感動のドラマを収録した一冊です。
甲子園を目指す高校球児。
彼らの努力は、グラウンドだけではない。
ノートに綴った言葉の数だけ
球児は強くなり、チームも強くなる
そこには仲間たちと甲子園を目指した汗と涙が存在しています。
野球に賭けた3年間の努力、チームメイトとの間に芽生えた友情、
指導者が感じた選手の成長、下級生たちへと引き継がれた思い・・・…。
「背中で見せろ! 誰よりも己がやってなんぼ!」
現役球児やOB、指導者など、ひとつひとつの言葉に
込められた球児たちの物語を紹介します。
【目次】
はじめに
Note1 龍谷大平安(京都) 目的意識、声出し…。個々の"考える力"を高めるノート
Note2 山梨学院(山梨) 親子で目指す日本一その夢を叶えるべくノートを描き続ける
Note3 盛岡大附属(岩手) 強打者と強豪の道は一日して成らず"試行錯誤"のノート{
Note4 小山台(東京) ペンの野球でつなげる日本一心を持った日誌
Note5 筑陽学園(福岡) 野球と向き合う姿勢「粘りの野球」を記し続けたノート
Note6 大阪桐蔭(大阪) 〜春夏連覇へ向けて目標を叶えるための"心"の野球ノート〜
おわりに