ディズニーの夜だけ見られる多彩なグッズの並べ方
マニアも気になるグッズ演出の多彩なレイアウトに注目!
ディズニーリゾートの魅力のひとつがイルミネーション。ここでは、十数年、年間パスポートで東京ディズニーリゾートに通うディズニーリゾートの達人・みっこ氏の著書『ディズニーの待ち時間を劇的に減らす方法』のなかより、マニアの間でも話題になるグッズ演出を紹介します。
■夜になると見られる 多彩なグッズの並べ方
ゲストを楽しませてくれる様々な工夫があるディズニーリゾートには、公式ガイドブック等には載る事のない細かなこだわりも存在します。
その中のひとつが、ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにある小さなワゴンショップ「ピッコロメルカート」。イタリア語で「小さな市場」の意味をもつ同ショップではぼうしやカチューシャ等のグッズが販売されています。夜には光るグッズ等が並べられます。
この小さなショップの特徴は、商品の配置が昼と夜とで変わる事。ただ、商品のディスプレイが変わる事自体は色々なショップで行われており、とくにめずらしい事ではありません。
このショップのすごいところは、夜になると光るグッズ等を使ってパークの雰囲気を盛り上げる「文字や形」が作られる事です。
例えばミッキーの誕生日(11月18日)であれば、「1118」、クリスマスであればクリスマスツリーの形になったり、通常の時期ではイタリア語の挨拶である「ciao!(チャオ)」の文字になっていたりと、本当に多彩なレイアウトがあります。
もっと凝ったパターンでは、お正月は「鏡餅」の形、七夕の日は光るグッズでできた「天の川」の両脇にミッキーとミニーのぬいぐるみが置かれていたりもします。
マニアの間では、「今日はどんな形かな?」というツイートが流れるほど注目されています。パークに行ったら、朝の様子と夜の様子を見比べてみるのも面白いかもしれません。
なお、同じくワゴンショップの「ニュージーズ・ノヴェルティ」で行われている事もあります。併せて確認してみてくださいね。