コンビニが日本から消えたなら…みなさん、どうしますか? |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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コンビニが日本から消えたなら…みなさん、どうしますか?

どんな業界にも通じる「人」がなすべき働き方とは? コンビニを見るときっと気づくはず!!

■問題の顕在化は新たなチャンス

こんな「モノ」が売っている。こんな便利な「コト」もやっている。

これまでのコンビニは「モノ」や「コト」でお客様を集めてきました。それは、 コンビニオーナーの過重労働により成り立ってきた側面があります。しかし、2019年にさまざまな問題が明るみに出たことで、初めて本部はお客様だけでなく内部にも目を向けました。お客様の多様なニーズに対応してきたコンビニです。内部の変革に対応できないはずがありません。

頭打ち、飽和、縮小……最近ではネガティブな言葉が囁かれるコンビニですが、 内部と社会に目を向けたことで、新たな伸びしろが見つかりました。つまり、まだまだ成長できるチャンスが残されているのです。

インターネットでの商品購買は、 消費の多様化と超高齢化で、ますます増えていくことでしょう。宅配ボックスやあらかじめ客が指定した場所に置く〝置き配〞などにシフトし、配達員と接する機会も減るのでしょう。

家庭では、家族団欒でテレビを見るというより、スマホで自分の好きな動画を見たりゲームをしたりするなど、スマホ依存が進みコミュニケーションも減るでしょう。

会社では、同じ時間に出勤して仕事をする機会が減っていき、テレワーク(在宅勤務)が、併用を含めて徐々に増えていくでしょう。

人とコミュニケーションする場所は、近所にあるコンビニだけに。そんな時代がすぐそこに来ているのかもしれません。

そんな環境だからこそ、従業員の労働環境を整え終えたとき、いよいよ「人」の力が真価を発揮します。待ちのコンビニではなく、攻めのコンビニへ。「モノ」や「コト」ではなく、最後は「人」でお客様を集める。それが、新時代のコンビニへと変貌を遂げる最大の武器となるのではないでしょうか。

日本の消費は多様化しています。そんな市場に対応して、商品は開発、発売されています。コンビニの店舗においても全国一律から個店ごとのお客様のニーズ・ウォンツに合わせた品揃えが必要になってくるのは明白です。

そういった商品は、まさにAIでは導き出せない接客から生まれてくるのです。個々のニーズ・ウォンツを読み取ることはまさに「人」にしかできません。

AIと組み合わせ、個店に合った最適商品を揃えることを実現すべきだと私は提案します。

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【渡辺広明氏 出演情報】

 

1/29(水曜) くまざわ書店東京テレポート店(りんかい線東京テレポート駅構内 フジテレビ最寄り駅)にて15:00~19:30 著書『コンビニが日本から消えたなら』渡辺広明さんによる直接手渡し販売会&サイン会を開催

1/30(木曜) 静岡朝日テレビ『とびっきり!しずおか』16:45〜17:53

1/31(金曜)  静岡県浜松市(著者出身地)谷島屋書店浜松本店内エクセルシオールカフェにて18:30~20:00 著書『コンビニが日本から消えたなら』刊行記念トークショーを開催

1月最終週 TBSテレビ 『グッとラック!』8:00〜

2/1(土曜)発売 雑誌『広報会議』書評ページにインタビュー掲載

2/3(月曜) デイリースポーツ 連載『流通最新論』

2/3(月曜)発売 雑誌『リベラルタイム』特集記事

2/5(水曜) 東京スポーツ 連載『流通ウォッチャー』

2/15(土曜)発売 雑誌『DIME』

2/20(水曜) フジテレビ『Live News α』 23:40~

 

 

 

 

『コンビニが日本から消えたなら』
渡辺広明 (著)

少子高齢化デフレ、AIデフレという新地獄に負けない経済戦略が実はコンビニで行なわれている! 日本一のコンビニ流通アナリスト渡辺広明氏が誰にとっても身近であるコンビニの最新施策を分析し、小売業の未来図を説く。今話題のコンビニ問題と社会問題に関する解決策を提案。ここまで真相に迫りって述べた作品は今までない!すべての業界で働くビジネスマンにも通じる「いい仕事」をするために何を考え何をすべきかを説くビジネスの教科書となる1冊です。

全国一律、「24時間開いててよかった」をキャッチフレーズとし年中無休の利便性を打ち出していたコンビニが、キャッチフレーズを「近くて便利」に変更し、上質な品揃えと接客で「お客様から常に頼りにされる店」へと変化しています。それがめまぐるしく変化を遂げるコンビニのレイアウトや新商品展開、AI IoTの導入、セルフレジの導入、健康・医療サービス、高齢者へのサービス、エコな商品の開発などに見て取れます。

1.こういった日本社会が抱える課題点とコンビニの変化には密接なつながりがあり、その問題を解決する施策こそ、従事する「人」が描くべき経済戦略であり、5万8699店舗という小売業界世界No, 1を誇るコンビニが取り組む施策だからこそ、必ずや世の中の常識となっていきます。この経済戦略、働き方の新方程式への気づきを読者が得られます。

2.著者渡辺さんが、今までTVでは表現し切れていない、とっておきのリアルなコンビニ店長時代の体験エピソードを放出して頂きます。これは読み手にとって青春時代のコンビニを思い出す原風景であり、コンビニはそこまでするのか…と驚きの内容となっています。いい仕事を目指す人にとって、感動し涙すること間違いなしです。

この2点が本書の最大のおすすめポイントです。

 

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渡辺 広明

わたなべ ひろあき

日本一のコンビニ流通アナリスト

静岡県浜松市出身。東洋大学法学部経営法学科卒業。 マーケティングアナリスト、流通アナリスト、 コンビニジャーナリスト。 静岡県浜松市の親善大使『やらまいか大使』。 (株)ローソンにて店長・スーパーバイザー・バイヤーとして 22年勤務。約730品の商品開発にも携わる。 ポーラ・オルビスグループ(株)pdc勤務、TBCグループ(株)で 商品営業開発・コラボ企画・海外業務を歴任後、 (株)やらまいかマーケティング 代表取締役社長に。 フジテレビ『Live News α』『ホンマでっか!?TV』での コメンテーターをはじめ、 『東京スポーツ』『デイリースポーツ』『オトナンサー』 『商業界ONLINE』にて連載を持つなど、 多種多様なメディアで活躍中。


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