【健康促進】長友佑都式「体幹トレ」でバランス力UP「疲れない体」を作る〜体幹×チューブ編①〜
今こそ体を動かして免疫力&体力アップ!
■家族でできる! 「長友式」体幹トレーニング
「Yuto Nagatomo」を作った長友式体幹トレーニング5つの効果
まずは僕自身が 実感し、自信を持って断言できる「長友式体幹トレーニング」の5つの効果 についてその理由とともに知ってほしいと思います。理由を知ることで、トレーニングへの理解が深まり、より効果的なトレーニングになるからです。
① 体の芯から痩せる
② 競技力が飛躍的に向上する
③ 疲労をコントロールできる
④ 腰痛を解消できる
⑤ 顔・姿勢が変わる
①②は「体幹トレーニング」で自身の「ベース」ができることによります。
■チューブトレーニング4つのポイント(写真2参照)
1.「頭—足」の軸を作る(写真2参照)
「チューブトレーニング」はバランスをあえて崩すトレーニングです。その時に一本の軸をしっかり意識することが重要。大人であれば「ボウリングの球」を、子どもであれば「スイカ」の重さのものが頭部にあるイメージを持ってください。
2.力を入れ過ぎないようにする(写真2参照)
チューブを強く引っ張ろうとする必要はありません。なにより軸をぶらさないことが重要です。また、第2章のポイントでも書いたように、トレーニングをしている箇所以外に力が入り過ぎることがないように気をつけてください。
3.ヒザとつま先の向きを揃える(写真2参照)
軸を意識することと同時に、ヒザとつま先の向きにも注意をしてほしいと思います。ヒザからつま先がひとつの棒になるようにするイメージです。ヒザやつま先が内側に入り過ぎたり、外側に逃げ過ぎたりしないようにしてください。
4.チューブの位置に注意する(写真2参照)
チューブをつける位置は、「ヒザ上」「くるぶしの上」を目安にしてください。特にヒザを覆ってしまうとケガにつながってしまいます。また、同じ動きでもヒザにつければ軽めに、足首につければきつめになります。レベルに応じてつける場所を変えてもOKです。
さあ、実際にやってみよう!
長友式体幹トレーニング【体幹✕チューブトレーニング編】
ここではチューブを使用するトレーニングとチューブを使用しないトレーニングの2通りをご紹介いたします。
●トレーニングのポイント
一歩目の動き出しを速くする、それに反応する筋肉を作る。このことに主眼を置くことでバランス感覚を養うことができます。そのために重要となるのが、インナーマッスルとアウターマッスルの連動です。チューブトレーニングで頭の重心がぶれないよう意識しながら、インナー、アウター、連動の三つが揃ったメニューを中心に組んでいきます。
【チューブトレーニング】(写真3〜5参照)
【体幹トレーニング】(写真6、7参照)