Q.18 どうして他人がやらないマニアックなモノマネをするんですか?
「ものまねは本人に会うのが一番強い」と語る関根さん…でもそれ以外もやってますよね!?
ものまねも年代によってネタを変えないといけないと大変ですね。最近、開発中のものまねはありますか?
もう発表したんですけど、トレンディエンジェルのたかし君……斎藤さんじゃない方ね。そっちを今やってます。これがウケるんですよ~。
斎藤さんじゃない方をやるっていうのが、いかにも関根さん的ですね(笑)。
日テレの『ZIP!』の正月一発目で、本物のトレンディエンジェルと絡んで、ボクが扮装してWたかしでやったんですよ。
「この人ものまねができるな」っていうのは、どうやって判断するんですか?
たかし君の場合は、ずっと見ていたんですよ。ボク、トレンディエンジェルが大好きで、ずっと見てたからデータが蓄積されてたんですね。番組のゲストで来た時に、急に本人が目の前にいたらやってみたくなっちゃって始めちゃったんですよ。そしたら、できちゃった(笑)。
そんな風に突発的にやってしまうものなんですね。
そうなんですよ。急にボーンと! 昨年の大晦日に『RIZIN』っていう格闘技イベントがあったんですけど、その煽り番組で、2週間に1回、高田(延彦)さんと会ってたんですよ。連続して、4回くらい。
深夜にやってましたね。
そうしたら、高田さんを収録中に見ていると面白くなってきちゃって……。ずっと見てたら、高田さんのものまねができるようになってた。高田さんは、みんなみたいに「ヒョードル」って言わないんですよ。「ヒョウドル…えー、ヒョウドルがぁ……」って。
あ、それは気になってました。高田さんだけ選手の名前をイマドキのギャルみたいな発音で言うんですよね。
そうそう。イントネーションが違うの。それが面白くて、指摘したら「え、ヒョウドルじゃないの?」って。
似てるー!!
ずっと一緒にいたから、吸収しちゃったんですよ(笑)。「えー…どんな言葉をかけるか……ちょっと…分かんないよね」とかって。
高田さんのあの独特の間もばっちりですね!
本人に会ってたからねー。ものまねは、本人に会うのが一番強いですよ。話し方とかが、自然とうつっちゃう。