綾瀬はるか「将来彼ができても…」と語った9年前。
2017年6月号で創刊20周年を迎える『STREET JACK』。そのバックナンバーを紐解きながら、当時の若者ファッションシーンを振り返ります。
当時の編集部でも物議を醸した問題作(その1)
…何が問題作だったのかは、読者のみなさんの判断に委ねよう。
最初のうちは「人気者のファッションを完コピ!」がテーマだったはずが、撮影していくにつれ、スタッフの意識は「どうやって◯◯に似せるか?」に集中。首の傾げ方から口角の上げ方にいたるまでこだわった撮影は長時間に及び、当時モデル役を引き受けてくれた男の子たちには感謝の一言しかない。
また撮影時、担当編集が「役名」でスケジュール表を作るという悪ノリをしたせいで(12時木村◯哉さん現場入り、というように)、何も知らないロケバスドライバーさんは「明日はすごいメンバーが俺の車に!!!」と、前日から眠れなかったそうだ。申し訳ない。
2008年当時、原宿には「ちょっとワルそう」なファッションが台頭。
彼らのグループが絶大な人気を集めていたこととも無関係ではないだろう。