マウンドに上がって感じた不思議な感覚
お笑い芸人・杉浦双亮の挑戦記<7>
39歳の体は連投で悲鳴をあげていた。それでも奇跡は起きる――
ライバルであり、同志でもある
負けず嫌いな僕は、自分の名前も出てこないかなあ、なんて思いながら、うんうん、と相づちを打っていた。
現実として出てきた僕の評価は、「杉浦さんはけん制がうまいですよね」と「成績、相当よくないですか?」ということだったかな(笑)。
競争する相手であると同時に、同じ夢を一生懸命追う同志として、つながっているような感じだった。
そんな思いもあり、最終日前夜。
僕は思いきって、トライアウトの受験メンバーと、トライアウトを手伝ってくれる現役の選手、敵・味方関係なく、一緒に食事をしないか、という提案をした。結局20人近い人が集まってくれて、気の置けない時間を過ごすことができた。
やっぱり野球は個人のスポーツじゃないんだな。
みんながどう思ったか分からないけれど、僕はそんな気持ちで最終日、なにが何でも結果を出してやろうと心に誓っていた。
最終日目前にして、今回はここまで!
今週も頑張っていくので応援宜しくお願いします!
3月20日(日)、松山市にあるショッピングモール、エミフルにて愛媛マンダリンパイレーツ、プレイボールフェスタがあり全選手の自己紹介など! 杉浦投手もイベントに出演するそうです。ぜひ! 詳細は以下から。
http://emifull.jp/event_news/pickup_event/2016/03/004167.html