今が乗りどき、SLシーズン
関東甲信を走る観光列車2
乗ること自体が旅行の目的になる観光列車。その魅力は、絶景を望む車窓から、贅を尽くした食事、快適さを追求した車内空間、古き良きレトロ列車など、各路線でさまざまだ。全国の観光列車をエリア別でご紹介する。
トロッコわたらせ渓谷号・トロッコわっしー号
わたらせ渓谷鐵道 (大間々~足尾、桐生~間藤)
窓ガラスのない列車で涼風を浴びながら渓谷の眺望が楽しめる。冬は窓ガラスがつく。
SLみなかみ
上越線(高崎~水上)
SLファンに人気のD51やC61がゴールデンウィークや夏休み、春と秋の週末などに運行。
SLパレオエクスプレス
秩父鉄道(熊谷~三峰口)
埼玉県北部や秩父の自然の中を疾走するSL列車。沿線には荒川橋梁など絶景ポイント多数。
レストラン・キハ
いすみ鉄道(大多喜~大原)
昭和の国鉄形気動車キハ28の車内で伊勢海老など豪華な鉄道ランチクルーズが楽しめる。
リゾートあわトレイン
内房線(君津~安房鴨川)
車窓に流れる風光明媚な海岸風景を満喫しながら、南房総をのんびりと走る観光列車。
富士登山電車・フジサン特急
富士急行線(大月~河口湖)
富士山に一番近い鉄道。レトロモダン調の登山電車や展望車両のある特急列車が走る。