愛知県岡崎市「瀧山寺鬼まつり」
炎の中から現れる鬼。僧との約束を示す
日本の祭りを撮る〜第四回
祭りは午後8時に終わった。大変に撮影の難しい祭りだった。炎の露出がどんどん変わる。炎の勢いがある時間は5分もない。鬼の面を出そうとすると炎の露出が飛び真っ白になってしまう。シャッター速度優先で露出補正を0から-2EVまで変えながら撮ってひたすら当たりを望んだ。
炎と鬼の位置が良く、炎から現れるような鬼が撮れたのはたこの写真1枚だけだった。
撮り方ワンポイント
「炎は太陽光モード」
燃えさかる炎はホワイトバランスを「太陽光」モードにして撮る(左)。オートだと全体的に白っぽくなってしまい、炎の勢いがでない(右)。
「炎は太陽光モード」
燃えさかる炎はホワイトバランスを「太陽光」モードにして撮る(左)。オートだと全体的に白っぽくなってしまい、炎の勢いがでない(右)。
愛知県岡崎市瀧山寺
鬼まつり
2015年2月21日 撮影/芳賀日向