浦和・遠藤航のモチベーター。「レッズの兄貴」を語る
移籍してから約半年。すっかりチームに溶け込んでいるように見える遠藤の心の支えは……
バランスを見て声を掛けてくれそうなヒラさん
ヒラさんは、ロッカーが隣で、何気ない会話くらいはさせてもらっているのですが、サッカーやメンタルに関する深い話はできていません。それでも、ちょっとした会話や、チームのスタッフから聞く話でも、ヒラさんのすごさを感じることが多々あります。
きっと自分が調子に乗ることがあったらきつく叱ってくださり、調子が悪いときには助けとなる言葉を掛けてくれるんじゃないか……と勝手に想像しています(笑)。
そんな頼れるメンバーがたくさんいるレッズ。
来てみてすごいなあと思ったのが「連戦慣れしている」ということ。シーズンが開幕してから1カ月オフがない日々が続いていたのですが、それでも淡々と練習をこなし、次の試合に向かっていく。湘南のころは基本的に週一回休みがあったので、そのギャップにはびっくりしました。それに、これだけ過密日程のなかでも自分たちのサッカースタイルをしっかり貫いて結果を残すことにこだわっていることも、なかなかできないことだと思います。だからこそ、僕自身気が抜けないし、やりがいがある。
加入してから半年近くが経ったのですが、レッズが多くのサポーターに愛される理由が分かった気がする、そんな時間だったと思います。
等身大の「ENDO」、ちょっと三問!
――好きな食べ物を教えて下さい!
バナナです。
――その理由は?
フルーツが好きなんですが、その中でも1番好きです。
――ここぞ、という試合の前日はそれを食べますか?
前日も当日も食べます(笑)。
――また2週間後よろしくお願いします!