カリスマ女性実業家が教える、自分と毎日が輝き出す食習慣
カリスマ女性実業家、美LIFEクリエイターの長谷川朋美さんに、最新刊『自分と毎日が輝き出す50の習慣』より、食にまつわる習慣を教えていただきました。
心を込められないなら料理はしない!
仕事が忙しいと、ついつい外食や中食(買ってきたものを家で食べること)になりがち。
健康のためにも、しっかり自炊しましょう!
……と普通だったら言うかもしれません。
でも私は逆です。
忙しい時は、外食や中食の選択をしましょう!
心ここにあらずで、何かを考えながら料理をしたり、面倒だと思いながら料理をすると、その心の状態は料理にも現れます。
料理や片付けが嫌だなと思うのは心のストレスになりますので、だったら栄養価が高く、その時自分が食べたいものを素直に外で食べた方が、結果的に心にも体にもプラスになります。
もちろん、理想はきちんと心を込めてお料理をして、丁寧に盛り付けて楽しく食べられることです。
ですが仕事をしていたり、まして働きながら子育てをしていたら難しいですよね。毎日の生活は、きれいごとじゃすみません。
料理をしないからといって、女性としてダメだな……と思わなくたっていいのです。
人生にはいろんな時期があります。
自分に余裕がある時は、料理なんていつでもできるようになります。できていない時というのは、その時優先してやるべきことがあるということ。
心や時間に余裕ができたら、またじっくりできる時がきます。
私も今でこそ、心を込めて楽しくお料理をできる時間が増えましたが、
20代の頃はがむしゃらに働いていて、自炊はほとんどできていませんでした。
でもあの時の頑張りがあったから今、ゆったり穏やかな気持ちで料理ができているのです。
今、私は気持ちや時間に余裕がない時は料理せずに、外食を選びます。
たまに余裕ができた時は、人を招いて夕食をふるまいます。週に数回のそんなスペシャルな時間が大好きです。
とは言っても、忙しいからといって毎日外食ではお金もかかりますし、栄養が偏ることも心配なので、ごく簡単な自炊だけでもするといいと思います。
例えば、
・ 野菜を切って混ぜるだけの簡単なサラダのバリエーションを増やす
・ ご飯だけは常に炊いておいて納豆と卵を常備する
・ 味噌汁だけは作るようにし、お野菜たっぷりにしてそこで野菜を補う
・ 冬は、作るのが簡単な鍋のバリエーションを増やす
など、忙しい中でも工夫次第で簡単な自炊ができます。
普段は自分がストレスにならない程度の料理をして、手の込んだものは休みの日だけ作ると、決めてしまうのもいいかもしれません。
いっそのこと、手の込んだものは外食で食べればいい! と割り切るのも、楽しく料理をするコツです。