【連載VOL.1】今日、会社辞めました!
大企業OLからNFLレッドスキンズの
チアリーダーになる美女が語る若者論‼︎
U-31の若者は「つくし世代」と言われるが、彼らは実際どんな未来の夢を描いているのだろうか。
未来は自分の「夢」にあるとアメリカへ飛び立つ!
あの大企業、三菱電機のキャリアOLの橋詰あずささん(下記プロフ参照)がアメリカのNFL(National Football League)のチアリーダーとしてワシントン・レッドスキンズに入団するというニュースを耳にしたのは、今年の4月。しかし、聞けば、それこそ「NFLチアと言えど、時給1000円くらい」しかも「契約は1年更新(クビになる可能性もある)」とのこと。
特に、右肩下がりの時代を生きる「若者」にとって、夢を追うよりは「安定を!」が現在のトレンドであろう、とばかり『ベストタイムズ』編集部は思っていた。ならば本人に会って、話を聞いてしまおうと思ったのである。 「なぜ、会社を辞めちゃうんですか?」と。なおさら編集部のおじさんたちは「余計な」心配をしてしまうのである。そこまでして駆り立てる「夢」とは何なのか??? 果たして……。橋詰さんはこう語ったのである。 「最高峰の舞台でチアリーダーをしてみたいという純粋な思いが一番強いですね。年齢的にもやるなら今しかない」と。
明日、アメリカに行くので……ならば、ワシントンから!
今年、2016年は、日本でも「若者」がフォーカスされる時。そう、この7月には初めての18歳選挙権が適用されるのだ。若者のホンネはどこにあるのか⁉︎ そういえば、藤本耕平さんの最新刊『「つくす」若者が「つくる」新しい社会』では、現在、31歳以下の若者たちのマインドを「他人のために尽くし、喜びをシェアする」として日本人の来るべき「変化」を指摘した。
ならば、「等身大」の若者の希望を「体現」するレッドスキンズのチアリーダー、橋詰あずささんにもっと直撃しようと思ったのである。
「あの〜……私、今日、会社を辞めて明日ワシントンに行かねばならないので」と橋詰さん。 ゲゲゲ! 時間ありませんね。そうだ! 飛行機の中で藤本さんの著作を読んで、橋詰さんが考えるこれからの日本人の「生き方、働き方、他人との関わり方」とかを感じたことを教えていただけませんか? 「わかりました!」と橋詰さん。
ということで、これから不定期で連載をしていきます。なお、動画リンクや、現地の情報などもお願いしていきます!