髙橋ひかる 爽やかなのに妖艶な浴衣姿 「脱!美少女コンプレックス」について語る
俳優の髙橋ひかるが、都内で行われた帽子デザインコンテスト「KAI Hat & Head-piece Competition 2023」のPRイベントに出席(8月10日)。
コンテストを主催する貝印株式会社の遠藤浩彰社長、審査員を務める日爪ノブキ氏、栗原亮氏らとともにトークセッションを行ったほか、コンテスト応募作品の中から特別賞「髙橋ひかる賞」を発表した。
※透き通る白い肌がまぶしい髙橋ひかる
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この日、髙橋は青色の梅をあしらった浴衣と白い帽子を合わせた装いで登場。コーディネートのポイントについて聞かれると、髙橋は「白と青のコントラストが美しいなと。涼しい感じ、しっとりとした感じをイメージしてみました」とコメント。
浴衣で行ってみたいところについて質問が飛ぶと、「滋賀県出身なので琵琶湖のあたりとか。滋賀にはなかなか帰れてないですが、地元に帰って、恩師やお世話になった方に、自分で自信を持ったファッション、こういう姿で挨拶できたらすごく素敵なんだろうな」と笑顔で語った。
トークセッションのコーナーでは、コンテストのテーマ「COME OUT OF YOUR SHELL」にちなんで、自身が “殻を破った瞬間” について登壇者がエピソードを披露。「脱!美少女コンプレックス」と書かれたフリップを掲げた髙橋は、2014年に「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを獲得したことで、悩みを抱えていたことを明かした。
「『美少女コンテストグランプリの髙橋ひかるさんです』と紹介されることが多かったので。どうしても自分の名前よりも、何者なのかってことを説明する言葉がずっとつきまとっていて。すごく名誉あることですし、誇れることではあるんですが、この言葉にふさわしい人間なのかとすごく悩みました」と過去を振り返る。
「一度体調を崩して、お仕事を休養させていただく機会があったんです。そのときに、人間は変わっていくものだから、どんどん変わっていっていいんだなって吹っ切れたときがあって。コンテストを受賞したときから成長していく姿もお見せできたらいいな」と力強く語った。
なお、同イベントではコンテストに応募があったデザインの中から、特別賞「髙橋ひかる賞」含む優秀賞15作品を発表。15作品は実際に制作に進み、11月8日開催予定のイベント会場での展示を経て、最優秀賞1作品が選ばれる。
文:BEST T!MES編集部