女優の芦田愛菜が都内で行われた「日立 ドラム式洗濯乾燥機新製品および新ＣＭ発表会」に登壇（10月4日）。

　映画やドラマそしてバラエティ番組にCMと、日本一好感度が高い女優だが、変わらぬその愛らしさと、クレバーな受け応えに今回も記者たちは彼女の虜になった。

　そんな芦田も来年は20歳を迎える。10代のうちにしておきたいことは？と聞かれると、「家事に磨きをかける。将来一人暮らしとかに憧れるので、そのために洗濯はもちろん、お掃除とかお料理とか、そういう家事に磨きをかけられたらいいなっていうふうに思っていて、それこそ『らく はや きれい しかも省エネ』ということで、こういう洗濯機と一緒に磨きをかけていけたらいいなって思っています」とこれまた嫌味のない優等生コメント。

　自分にキャッチフレーズをつけるなら何か？と問われると、芦田はしばし考えてから答えた。

「『おっちょこちょい  心配性  方向音痴』です。塩と砂糖を間違えたり、友達と待ち合わせするときもワクワクするから5分前に行きたいなと思って準備をして、乗りたい電車のまた5分前に着けるように乗り直さないように、5分前に着けるようにとかを繰り返すと、あまりにも早く着いてしまったりして、待つのが嫌じゃないし、楽しみにしてるからなんですけど、ちょっと心配症だなと思ったりします。一番直したいのは、おっちょこちょいなので、おっちょこちょいを直したいです」

　さらに、子どもの頃イメージしていた20歳と比べて、今の自分については、

「小さい頃に思っていた20歳は、すごく大人に感じていたんですけど、実際自分が近づいてくるとまだまだ子供なんだなというか、全然変わらない部分もたくさんあるなと感じていて、先を見越して行動できる人って、年齢を問わずすごく大人だなというか、格好いいなと思うので、私もそうやって、先を見越して行動できる20代になれるように頑張りたいと思います」

　CMで芦田を目にすると、いつもほっとしてしまう自分に気づくのだが、日本の芸能界ではいま最も大切な存在だとつくづく思ってしまう。

　芦田が出演するＣＭ「そこで日立！(『らく はや きれい』しかも省エネ！)篇」は現在絶賛放映中。

取材・撮影：BEST T!MES編集部