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蛭子能収、ギャンブルで絶対に負けない必勝法?

蛭子能収さん30日毎日連載 Q25.蛭子さんにとって、ギャンブルとは?

「感情を揺さぶる30問30答。」第五回は、蛭子能収さん! 漫画家・タレント・俳優(6月には主演映画も公開)として活躍を続ける蛭子さん。自由奔放な発言に隠された、仕事や家庭に対するこだわり、哲学を聞いていきます。
Q25.蛭子さんにとって、ギャンブルとは?

俺の中では、労働と並ぶものなんです

 

 それはもう働くのはお金を稼ぐためですから。
 だからコツコツと身を削って労働してお金を得る。

 ギャンブルは、自分の頭で考えて金を得ることができるけれども、負けたら自分の財産も失うことになる。

 ちょっと賭けではあるんですけれども、同じ金を稼ごうという姿勢は、働くというのもギャンブルも同じだと思っているんですよ。ただギャンブルの方は元手が必要で、もしかしたらお金が減る可能性もあるから気をつけなくてはいけない。

 俺の中では、ギャンブルは労働と並ぶものなんです。だからギャンブルで続けるには、絶対に負けない必勝法をちゃんと考えるべきだと思っていますよね。一番続いてるのは競艇ですね。それが俺ね、20の時からやってるんですけど。今68(歳)だから48年間やってるんですけど、まだ勝つ方法を見つけてないんですよ。

 勝つ方法が見つかったら、本当に俺は他の仕事全部やめてもいいと思っているんです、正直。それで食えばいいことであって。だからギャンブルをやってて悪いということはないと思います。ちゃんとその人が食えているんだったら。パチンコだったらパチプロなんて仕事もあるくらいですからね。

 ただ、本当に大負けして家族や家計が傾くほどとなると、ちょっとそれはもうまずいですけどね。とにかく傾かない程度にしておかないと。そういう意味では俺は一度麻雀賭博で逮捕されてるから、ちょっとまずいんですけどね(苦笑)。でもあの頃は図にのってたんで、一度落とされてよかったと思います。

 今は競艇ばっかりですけど、ちゃんとギャンブルを仕事に出来ないか、本気で考えてますよ。

明日の第二十六回の質問は『どんなギャンブルをしてますか?』です。

 

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蛭子 能収

えびす よしかず

1947年10月21日生まれ。長崎県出身。漫画家、俳優、タレント。



長崎商業高校卒業後、看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家に。



主な著作に『ひとりぼっちを笑うな』『蛭子の論語』(角川新書)『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社)『ヘタウマな愛』(新潮文庫)などがある。



主演映画『任侠野郎』は2016年6月4日より全国順次公開。“4月よりニュース番『AbemaPrime』木曜レギュラーとしてスポーツコーナーを担当。


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