蛭子能収、パチンコがやりたくてやりたくてスマートボールを自作していた!
蛭子能収さん30日毎日連載 Q27.ギャンブルを長く続ける秘訣とは?
今は「給料の10%」みたいな感じで上限を決めてます
もう子供の頃からパチンコがやりたくてやりたくてスマートボールを自作してたくらい興味があったんですよ。実際ハマったのは20歳の時に地元長崎で競艇をやり始めてから。自分がなぜギャンブルをここまで続けてるかというと、“必勝法”を探し続けてるんだと思うんですね。何かあると思うんですよ。
ただ、いただいたお金全部をつぎ込んでると大変なことになってしまうので、今は「給料の10%」みたいな感じで上限を決めてますね。中には1回で1ヶ月の給料分スッてしまう人もいるくらいだから、自制しないと。
あとやっぱり自分に合ったギャンブルを選ぶのも大事ですね。俺は競馬も競輪も、あとカジノとかも行きましたし、あとパチンコとかもやりましたけど、最終的に競艇なんですよね。やっぱり予想がしやすいというか、予想する材料がいっぱいありますよね。
まずスタート練習がありまして、それと展示航走(次のレースに出走する選手が、予想の参考としてもらうため、全速力で二周走る練習走行のこと)の2つがあって。それでモーターの善し悪しというのを数字で表してくれますし、それから選手の勝率というのもちゃんと出て。だからこの4つの情報からの推理が楽しいんですよね。でも当たらないですね(笑)。本当に、6人しか走らないのに当たらないです。
足腰が動かなくなるまでギャンブルはやめないでしょうね。電話投票とかネット投票とかやってみたんですけど、あれだと実感がないですよね。携帯やパソコンの中の数字が増えたり減ったりしているのを見て、喜びをつかむことが出来ないんですよ。前に一度やったことあって、最初に100万円口座に入れてそれを元手にやるんですが、1回も増えずに無くなりましたからね。現実感のあるレベルでやらないと、どこまでもお金減っていきますからね。あれは上手くやれる人じゃないとやらない方がいいんじゃないかな。
向いてない人もいるから長くやればいいってもんじゃないんでしょうけど、自分はいつか必勝法を見つけて仕事にできればいいなと思ってますから。