欅坂46・齋藤 冬優花さん
「どんどんアドリブも頑張っていきたいですね」
土曜ドラマ24『徳山大五郎を誰が殺したか?』にまつわる欅坂46連続21日インタビュー第4回目
――それでは最初に、齋藤さんの役柄と、ドラマのクラス内での立ち位置を教えてください。
齋藤 私の役は、一言で言うと“ビビりなヤンキー”ですね(笑)。クラスの中でも強がってて怖い感じなんだけど、仲良しグループの中で力を持ってる渡邉理佐には刃向えない。例えば、自分が他のクラスメートに反抗したい時も、理佐が動かなければ自分も動かずにじっとしてる。ヤンキーっぽいんだけど、弱い、みたいな役柄ですね。
――事件に対しては、どういう姿勢を取っているのですか?
齋藤 結構興味を持っているんですが、理佐があまり関わろうとしないから遠巻きに見ているみたいな。
――齋藤さん自身は推理には自信がありますか?
齋藤 いやー、全然ないですね。
――今回演じてみた役と、自分との相違点はありましたか?
齋藤 衣装が他のメンバーと全然違って。一人だけルーズソックスをはいていたり、指輪をしていたり、ネクタイをしていなかったり。そういう“人と違うことが好き”ってところは感覚的に似ているかな、って思いましたね。
――ビビりなところとかは。
齋藤 んー? いや、ビビりではないです!
――演技に興味があるとお聞きしたことがあるのですが、興味を持つきっかけなどはありましたか?
齋藤 高校2年生の夏に、両親と劇団四季の『リトルマーメイド』の舞台を見にいってからミュージカルに興味があって。ダンスもやっていたので、舞台や演技にも興味を持っているところはありますね。
――クランクインしてみていかがでしたか?
齋藤 想像以上にスタッフさんがたくさんいてびっくりした、というのはありました。でも、私は演技に興味があったので、楽しみながらここからいろいろ吸収しよう!って気持ちの方が強かったですね。
――実際にご自身の役を演じる上で注意したことはありましたか?
齋藤 気が強い役なので、あえてみんながイラッときたり怖がるような言い回しにできるように練習したりとか…。仕草も腕を組んだり、脚を組んだり、いろいろ自分で探っていました。