欅坂46・渡邉理佐さん「ファンの方に素の姿が
浸透していないのでもっと出していきたいです」
土曜ドラマ24『徳山大五郎を誰が殺したか?』にまつわる欅坂46連続21日インタビュー第5回目
――まずはドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか?』の中で、渡邉さんがどんな役柄か、またクラスの中でどのようなポジションかを教えてください。
渡邉 私の役は物事に対して冷めているクールなキャラです。菅井グループと守屋グループは、犯人を捜そうとしているのに、私がリーダーの3人グループ(渡邉、齋藤、石森)は知らんぷりと言うか、人が死んでいることに対してあまり深く考えていないような感じです。なので、これから私達はどういう風になっていくのか楽しみだし、演じている役が本当の自分とは真逆なキャラクターなので難しいなとも思っています。
――けやかけ(日曜深夜0:35テレビ東京で放送中の冠番組『欅って、書けない?』の略)では、散々クールと言われてますがご自身的には真逆なんですね?
渡邉 素は全然クールじゃないんですよ。けど、人見知りな性格なので慣れるまではクールに見られがちですね。慣れてしまえば、よく喋るしはしゃいだりする方なんです。はい。
――ファンの方は、渡邉さんがはしゃぐところはあまり見たことがないように思いますが?
渡邉 そうですね。けやかけとかでは、あんまり喋っていないので…。いまだにファンの方には、自分の素の姿が浸透していないので、クールだと思われがちかもしれません。これからはけやかけでもKEYABINGO!(毎週月曜日・深夜1:29~日本テレビで放送)でも自分の素を出していけるようにしたいと思っています。
――例えばどんな時にテンションが上がるのでしょうか?
渡邉 くだらない話しているときとかですね。オダナナのギャグがあるんですけど、それがめちゃ面白くて(笑)。芸人さんの持ちギャグをオダナナが真似してやるんです!それが本当に面白くて、みんなでやってやってって振って、その度にみんなで爆笑していますよ(笑)。
――楽しそうですね(笑)。では、素の渡邉さんが、あえて劇中のグループに所属するとしたら、体育会っぽい守屋グループか、学級委員っぽい菅井グループならどちらでしょうか?
渡邉 どっちもありえますね。授業中は喋ったりしないでただひたすらノートを取っているんですけど、体育祭とか行事ごとは絶対勝ちたい!って思うタイプなんです(笑)。
――素敵ですね。話は変わりますが、『メチャカリ』のCMで渡邉さんは服を着たままバスタブに浸かり、ずぶ濡れのまま涙するシーンが印象的でした。とても良い演技だったのですが、あの時は何か気を付けたことはあったのでしょうか。