水道橋博士 10万字超えメルマガにかける熱量と博士の「AKB48」
Q5.“紙の本”の衰退をどう思いますか?
■ジャングルが滅亡するなら、新しいジャングルを作ればいい!
近年、出版不況で紙媒体が衰退していると言われてますけど、出版不況を言うのであれば、アントニオ猪木が言うように、「ジャングルが滅亡するなら、新しいジャングルを作ればいいじゃねえか!」っていう事ですよ。
オレは50歳の時に『メルマ旬報』(注:水道橋博士が編集長を務める、これまでにない規模と熱量で配信しているメールマガジン)を始めたんですけど、これは猪木イズムなんですよ。守るんじゃなくて新しいジャングルを作ればいいんです。それがメルマガなわけです。
メルマガっていうのは本と違って字数制限がないっていうところが強み。普通、メルマガっていうのは、6000字くらいが読みやすさの標準なんだけど、オレは最初から10万字以上を考えていたんですよ。配信して受け取ったらスマホがドスンと重くなるようなイメージです(笑)。過剰な量が届くというイメージ。
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