「食べては吐く、ってパターンか！」
瘦せ姫と性風俗との相性は良くない？
摂食障害になった女性たちとの30年余りの交流の軌跡が話題の書に！
もちろん、瘦せ姫とガリフェチとがいつもこうした交流ができるとは限りません。これはむしろ、かなり幸せなケースでしょう。
自分にもネット上で知り合ったガリフェチの男性が何人かいます。その印象として、拒食体型の瘦せ姫を好む男性はその精神性にも惹かれていることが多いのではと感じています。
実際、自分も妻子持ちでなければ、そういう店で働く瘦せ姫と交流したいと考えるかもしれません。それがきっかけで、恋が始まることを夢見たり……。そんな男性も確実に存在するのです。
（つづく……。※著書『瘦せ姫 生きづらさの果てに』本文抜粋）
【著者プロフィール】
エフ＝宝泉薫（えふ＝ほうせん・かおる）
1964年生まれ。早稲田大学第一文学部除籍後、ミニコミ誌『よい子の歌謡曲』発行人を経て『週刊明星』などに執筆する。また健康雑誌『FYTTE』で女性のダイエット、摂食障害に関する企画、取材に取り組み、1995年に『ドキュメント摂食障害—明日の私を見つめて』（時事通信社・加藤秀樹名義）を出版。2007年からSNSでの執筆も開始し、現在、ブログ『痩せ姫の光と影』（http：//ameblo.jp/fuji507/)などを更新中。
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