料理評論家・服部幸應さんが亡くなる直前まで一緒だった水野真紀、保田圭が語る
10月4日に急性心不全のため亡くなった料理評論家の服部幸應(はっとり・ゆきお)さん(享年78)の合同葬が13日、東京・増上寺で行われ、多くの参列者が最後の別れを行った。
服部さんは学校法人「服部学園」の第3代理事長で、伝説の料理バラエティー番組「料理の鉄人」(フジ)などにも出演。人気を博した。
合同葬にはシェフの坂井宏行氏(82)やパティシエの鎧塚俊彦氏(59)、服部栄養専門学校卒業生で女優の水野真紀(54)、2016年4月から服部さんのラジオ番組でアシスタントを務め、亡くなる直前まで一緒だったというタレントの保田圭(44)らが出席。
保田は涙ぐみながら「(亡くなられたのが)その数時間後ということで信じられないという思いだった。私は先生に出会うまで、お料理も全然できなかったし、食にも興味が無かったが、先生から食育や食の大切さを教えていただいて、食べることの大切さを学びました」と話していた。
また水野は01年4月から1年間、服部さんが校長を務めた服部栄養専門学校に通っていた。今年2月の学園祭で会ったのが最後になったそうで、「いつもの柔らかい雰囲気はそのままなんですけど、23年前の先生のイメージがありましたから、少しおやせになったのかなという印象でしたね」としんみりと語っていた。
文:BEST T!MES編集部