中山忍「冷えた心の奥に沸々と熱いものが」 姉・中山美穂さん出演予定の役を引き継ぎドラマ出演
女優中山忍(51)が26日、6日に急逝した姉・中山美穂さん(享年54)が出演予定だったフジ系「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」(来年1月9日開始、木曜午後10時)に出演することが発表された。
忍は第5話(2月6日放送)に出演予定だった美穂さん演じる園田美奈子役を引き継ぎ、鮫島ふみ役として出演する。
当初、第5話では美穂さんが、主人公大森一平(香取慎吾)の義弟小原正助(志尊淳)が保育士として働く保育園の園長・園田美奈子役を演じる予定で、園田が物語の中心となる構成だったという。
忍は以下のようにコメントしている。
「姉の不在の存在感の大きさに、現実のこととはとても思えず、ポカンとしてしまう日々を過ごしておりました。
ふと、姉が撮影中だったドラマはどうなったんだろう…と、思いをはせたとき、別れ際にはいつも『あとは忍、よろしくね』と軽やかに去っていった姉の笑顔が心に広がり、シンと冷えた心の奥に沸々と熱いものが湧き上がってくるのを感じました。
姉の演じた役を引き継ぐ形で作品に携わることができますことを、とてもうれしく思っております。香取さんと、久しぶりに共演させていただけることも楽しみのひとつです。
姉が残してくれたこのご縁を大切に、姉妹での最初で最後のドラマ共演!心を尽して演じます」
文：BEST T!MES編集部
