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【無情】アサヒビール、吉沢亮とのCM契約解除 。過去の女性問題から飲酒問題へ!パージされるのは有名人に止まらない

SHANGHAI, CHINA – JUNE 22: The production team of film ‘Living in Two Worlds’: Japanese actress Akiko Oshidari, Japanese actor Yoshizawa Ryo attend the Gold Goblet Awards Ceremony Red Carpet during the 26th Shanghai International Film Festival at Shanghai Grand TheatreLyric Theatre on June 22, 2024 in Shanghai, China. (Photo by VCG/VCG )

 

◆「アルコール飲料会社として容認できない」アサヒ飲料はやっぱり冷たいなあ

 

 アサヒビールは7日、俳優・吉沢亮(30)との契約解除を発表した。

 吉沢は昨年12月に自宅マンション隣室に無断で侵入したとして、警視庁に住居侵入の疑いで任意で事情を聴かれていることを受け、吉沢をCM起用(アサヒスーパードライ ドライクリスタル)している同社が決断を下した。吉沢は、侵入の際に酒に酔っていたという。

 アサヒビールは「アルコール飲料会社として今回の事実は容認できない」とコメント。既に6日には公式サイトから吉沢の動画などを削除し、テレビCMなどの広告は7日以降展開しないとしている。

 一方、吉沢が所属する事務所のアミューズは6日、公式サイトで次のような見解を示している。

 「先ほど報道された、吉沢亮による住居への無断侵入に関してご報告させていただきます。報道の通り、2024年12月30日に、吉沢亮が自宅マンションに帰宅した際に、酒に酔って自分の部屋ではなく隣室に入ってしまいました。隣室の方には大変ご迷惑をおかけしてしまったため、すでに当社および本人からお詫びをさせていただいております。ファンの皆様、および関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしており、大変申し訳ございません。なお、すでに吉沢はマンションを退去しております。近隣のご迷惑にもなりますので、マンション周辺での取材などの行為はくれぐれもお控えください。」

 もちろん泥酔して他人に迷惑をかけたり、法を犯してはいけない。自己コントロールしなければいけないのもわかっている。しかし、人間は時に自己コントロールできないこともあるだろう。酒に酔いすぎてしまって失敗した経験は多くの方もお持ちだろう。

 「責任のある飲酒」を推進しているアサヒビールが企業イメージを優先して、自社広告から吉沢を斬り捨てるのは企業倫理上いっこうに構わない。そもそも企業なんてものは多かれ少なかれその程度のもの。

 しかし一方で、匿名のSNSでは吉沢を見事なまでのネットリンチで「それ、見たことか!」と言わんばかりに吉沢を社会的にも抹殺しようとする人たちまで多く散見された。過去の女性問題でパージされる動きに続いて、過去の飲酒問題でパージされる芸能人や政治家は、「やっぱりモラルがない人間だったのだ」とされて今後次々パージされるのではないか。

 正月のお笑い特番『新春!爆笑ヒットパレード2025』お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が叫んだ「だれもいなくなっちゃうから!」は、芸能界に止まらないだろう。

 

文:BEST T!MES編集部

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