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自分の仕事振りに自信が持てないときにすべきこと

ヤングビジネスマンに捧ぐ! ”あるある”お悩み解決マニュアル 【3/3】

お悩み7

Q 「職場内でパワハラ、セクハラが横行しています!」

A 上司の上司に周囲から直接訴えるのが効果的

 

セクハラやパワハラは“受け手側がどう感じるか?”で決まるので、その定義も人それぞれ。特に女性は男性よりも空気を察するチカラが強く、感情をストレートに出さないことが多いので、その点を配慮してあげる必要があります。となると、受け手側が相手の言動をどう感じているかを、周囲の人間が把握できるような人間関係作りが重要。もちろん分かりやすくセクハラやパワハラをしてくるような相手には、自分からは近づかないように自衛してもらうのが大前提。

 

もしそれでも「自分の手で、この現状を打破してあげなきゃ!」と思うのならば、セクハラやパワハラをしている上司や先輩のためにもズバッと言ってあげましょう。とはいえ、なるべく波風を立てずに解決したいのなら、さらに格上の上司に直訴するのが一番。下から働きかけるのは難しいけれど、会社組織の中で男性は上からの命令に弱いので、これがもっとも有効と言えます。

 

(「Men's JOKER」より)

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前川 孝雄

まえかわ たかお

(株)FeelWorks代表取締役/青山学院大学兼任講師

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大阪府立大学、早稲田大学ビジネススクール卒。リクルートを経て、2008年に「人を大切に育て活かす社会づくりへの貢献」を志に起業。「上司力研修」「育成風土を創る社内報」「人を活かす経営者ゼミ」などを手掛け、約300社で人が育つ現場づくりを支援。自らも年間100本超の講演、TV番組、雑誌に出演。YAHOO! 「前川孝雄の人が育つ会社研究室」など連載も数多く持つ。


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